[表門神社] うわど、うわと、(御崎神社、市川文殊)


  住所:山梨県西八代郡三珠町上野2767
祭神:天照大神、倉稲魂命、瓊瓊杵命
本殿:流平入。南西向。
千木: 。 神紋:沢瀉、三葵。

場所:JR身延線芦川駅北200m、pk無

由緒,伝承:、式内社。
孝霊7天皇2年の創建との伝がある。
「甲斐国志」には永禄年間(1081-4)を始めとして数回の造営記録がある。現在の建物は棟札により元禄8(1695)の建立、本殿は3間社流造、今は銅板葺だが当初は桧皮葺である、蟇股、脇障子、手狭などに獅子、鶴、鳳凰等の彫刻が精巧施されたうえ彩色がになされ、正面扉には金箔が貼られている。
棟札には大工の名、石川久左衛門家久及び重民と記されており、下山大工の作である事が知られる。 文化15(1818)に屋根替が行われているが他に大きな改変は無く当初の形態をよく残す。神楽殿、拝殿、隋神門も同時期の建立。
毎年二月第一日曜(以前は2月第一酉の日)の例祭にはこの神楽殿で約900年前から受継がれている町指定文化財「太太神楽」が行われる。
(三珠町教育委員会掲示)

門 社殿、舞殿

 甲府盆地へ入る道、富士川を溯る入口を扼す市川大門町、中道往還の中道町、この2つの町の中間に三珠町は位置している。三珠町と中道町にまたがる曽根丘陵は甲府盆地の唯一の大型古墳密集地で笛吹川対岸の積石・群集墳に代表される山麓と対峙している。
「表門(戸)」の名は、地名・社名にみられるが、古代の郷・荘の入口(門)の位置につけられる事が多い。三珠町は西八代郡で中道町は東八代郡、郡境故の名だろうか、しかし表門神社は南西の同じ西八代郡の市川大門町を向いている。
 現在の境内は三門前が広く開け、社殿の北西、道路との間にに社叢がひろがる。社殿と舞殿の間に北西を向いて建物がある、これが市川文殊と呼ばれるお堂である。御崎の名は、三珠は2川に囲まれた地で北東に笛吹川の氾濫源とも思える低地があり地形からの岬か、或は七人ミサキと通じるのか。。
関連、・曽根丘陵・