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旅の予備知識



アイコン「航空会社未定」に要注意




午前9時発と午後3時発では初日の現地での滞在時間がぜんぜん違います。これでもコースの旅行代金は同じなのです。また、「航空会社未定」のコースで、月〜水曜日発が安い、なんてパターンがあります。これはコース作成の際、仕入れが安い午後便の航空会社で見積もっている可能性があります。それでいてお客様には「午前便で他社より安い料金でいけるかも・・・。」とあらぬ期待を持たせて予約させるのです。その(安い)日は午後便しか用意してないくせに!まあ一概には言えませんが、中にはこんなコースもあるので気をつけたほうがいいでしょう。



アイコン「市内観光放棄」は許されるか?



某社のツアーで多発する「市内観光放棄」。お客様はいとも簡単にしてしまいます。一方で旅行会社は大変な思いをしています。たとえば、50,000円のツアーがあったとします。飛行機、宿泊、観光、そして送迎の仕入れ計47,000円だったとします。ここでいう観光には、ショッピングも含まれています。このショッピングが曲者なのです。「買いもしないお店に行きたくない」「リピーターだからこの観光はもう2回目だ」理由は多々あるでしょう。土産屋と現地旅行社は提携していて、「お客様一人案内したら500円バックする」というような契約をしています。そういう経緯で例えば本来49,000円のものが47,000円で仕入れることができるようになり、50,000円の料金でお客様に提供できるようになるのです。コース内容どおりに行動するのは、低料金ゆえの対価と考えたほうがいいかもしれません。まれですが、観光放棄についての「旅行会社の損」代金を請求されることもあります。出発前(予約時)に旅行会社とお客様のコミュニケーションを持つことが重要かと思われます。      


アイコン航空運賃とツアー





運送契約により、飛行機の団体運賃を利用して、主催旅行会社が企画・販売を手がけるものです。飛行機の運賃にはさまざまな種類があります。料金の高い順からの紹介です。
 @ノーマル運賃・・・航空会社・便・日付変更自由。有効期間は1年間。片道購入可。払い戻し可。  
 AIATA−PEX・・・個人割引運賃で、片道購入不可。往路と復路で異なる航空会社を利用できる。基本的には旅行日程を決める必要があり、有効期間は数十日程度。日程変更には、手数料が必要。
 BZONE−PEX・・・個人割引運賃で、片道購入不可。往路と復路で同じ航空会社しか利用できない。旅行日程を決める必要があり、有効期間は1ヶ月程度。日程変更には、手数料が必要。
 CIT・・・団体割引運賃で、航空会社、旅行会社によって料金はまちまち。パッケージツアーに利用される。往復ともに同じ航空会社利用。払い戻し不可。日程・便名変更不可。
優先順位は@>A>B>Cとなります。これはあらゆるところで影響してきます。飛行機が混み合っていて、キャンセル待ちの状態の時。Cの人は、空席が出ても@〜Bの人のキャンセル待ちの人数がゼロでないと席が確保できません。出発当日、オーバーブッキングになった時。空港ではCの人から別便へ振り替えをさせられます。空港へ遅い時間に着いた場合、指定の飛行機に乗れなくなることもあるかもしれません。こうした事態をなるべく避けるには、空港には2時間前に着いて、早めにチェックインするのがいいでしょう。基本的には「安いものほど制限が多い」ということです。激安ツアーには状況によって運輸機関の変更という可能性があるわけで、これは旅行会社の約款に記載されている旅程補償(旅程が変わったら補償金を支払う)にはあたらないので、旅行会社が単独で責任を取る義務はないのです。ただ旅行会社が特典を付けてくる(食事等)ことはあります。これは、航空会社が旅行会社を通してお客様に補償をするといった場合です。


 

アイコンラッキー!ツアーでビジネスクラスに座れた理由




ツアーに参加していると、移動の飛行機でビジネスクラスに座れることがあります。飛行機を飛ばすのも、航空会社の予約担当のコントロール手腕によるところが大きいのです。満席で飛ばしたほうが、それだけロスも少ないのです。出発1ヶ月前では、予約を意図的に数十席(ジャンボでは百席単位で)オーバーさせています。ここから日数を経てキャンセルがでてきて、出発までにはちょうど(数席オーバーくらい)の状態になり、さらに当日はノーマル席購入客の変更によるキャンセルもあり、ちょうどいい状態で飛んでいきます。この場合は、エコノミー席が数席オーバーの状態で、ビジネスクラスは空きが出てきたために起こるわけです。これは運がいい場合でしょう。ではオーバーが当日まで解消しなかったら?上述のように何名かは運悪く振り替えになってしまうでしょう。


アイコンパンフレットの旅行って安いの?





旅行のパンフレットというのは4月から9月、10月から3月と半期ごとに出しています。大体3月や9月には各社出揃います。2月とか8月に早く出るパンフレットは去年ベースで旅行会社だけがリスクを負って先走って作成するのです。そのためホテルや飛行機の仕入れ値が去年より少々高くても損をしないよう保険がかけてあり少々高いです。また、たとえば街角に「○○旅行社」とかあったら、そこってなぜかいろんな会社のパンフレットおいてありますよね?あれは受託販売なのです。たとえばJTBで5万円のツアー(商品)があったとします。「○○旅行社」でそのツアーを売ると10%、「○○旅行社」に入ってくるのです。つまり、主催する旅行会社(JTB)は定価から10%を引いても、さらに利益が出るように価格を上乗せしてあるのです。結論として、早期にでるパンフレットは高いということです。それと比べてABROADと言う雑誌は、3ヶ月先のツアーしか載ってないのが欠点です。しかし航空運賃やホテル、等の仕入れ値がすでにはっきりしているのと、企画物等で激安に仕入れができた時には、いいコースが載せられたりするのです。コースを作った会社の直販だから、安いのです。上述のような10%の受託手数料分が価格に入っていないからなのです。



アイコンパターン崩しはピークに弱い?混雑時の対処法は?





旅行日程はパンフレットの記載をみると、行き先別である日数のパターンで組んであります。旅行会社は航空会社から団体用の座席の供給を受けてツアーを組みます。ここで供給される席は、行き先ごとの最低(または標準)日数です。ヨーロッパは5日、アジアは3日などです。仮に5/1〜4でソウルに行くとします。この場合、手持ちの5/1〜3の往復パターンを1席、5/2〜4の往復パターンを1席づつ、計2席使ってお客様に1席提供するわけです。旅行会社は航空会社から座席の供給を受ける代わりに、人数でのノルマを課されます。旅行会社は最も売れる時期に、ノルマの半分しか数が伸びない方法をとれないわけです。旅行会社によっては、4日間でキャンセル待ちをかけてもらって、取れなかったら3日間で手配してくれるといったところもあります。それでは、キャンセル待ちの場合、ただ待っているだけで席が取れるのか?答えはノーです。航空会社は、出発日から1ヶ月前頃になると、各旅行会社から座席を回収し、調整を行います。そこでたとえばA社では席がいっぱいでキャンセル待ちでも、B社は売れ残って5席航空会社に返した。などということが起こるからです。このキャンセル待ちを航空会社が拾ってくれて、予約が取れることがあるのです。とりあえず1ヶ月前近くになったら、ちょっと催促してみましょう。それで旅行会社が席を取るように頑張ってくれるはずです。





アイコン行き先別、安い会社を見分けるには?




旅行会社は、大小さまざまあります。JTB、近畿日本ツーリスト、HIS・・・。では、どこの会社で申し込めば、安く旅行ができるのでしょうか。結論から言いますと、行き先により、安い旅行会社が違うということです。JTBだったら、大きいから混んでいる日でも席があるはずだ!個人旅行の場合はHISしか使わない!というのは間違いです。
ABROADという雑誌をごらんになってみるとお分かりかと思います。ずいぶんたくさんの旅行会社がツアーを出しているんだなあ、ということが。そこで、ABROADに掲載されている中で、安くツアーを出している会社、ここがその国に行くにはいろいろな意味でもっとも頼りになる会社です。たとえばオーストラリアに行きたいとします。そこでABROADで安くツアーを出している会社に目をつけます。こういった会社は、この場合ですとカンタス航空の代理店です。つまり、カンタス航空に多くの送客実績があり、航空会社からの仕入れ値も安くなっているのです。このようないわゆる航空会社の代理店(ホールセラーとも言う)は、社員を航空会社主催の無料研修に何回と連れて行ってもらえているので、現地情報にも詳しいのです。また、混んでいる日でも、多少の無理がききます。しかし、この会社に、ぜんぜん関係ないヨーロッパの旅行をお願いしてみたらいかがでしょうか。この会社で手配はしてくれますが、結局その会社がヨーロッパに強い代理店から”2次買い”をして、お客様に提供するわけですから、料金が高くなります。
HISに中国の航空券の料金を聞いた。確かに航空券だけは一番安かった。だけど、ビザ(中国には必ず必要)の価格が高くて、結局上述のような航空会社の代理店の方が安かった。ということがよくあります。これは、HISが宣伝効果として航空券はかなりの無理をしていて、その分ホテルやビザで儲けようとしている例です。
どの国に行くにも一番安くて、席が取れる旅行会社というのは存在しません。どの会社にも、得意、不得意分野があるのです。




アイコン航空券には、何が書かれているの?





海外に渡航する際に書かれている航空券。一体、何が書かれているのでしょうか。
98年頃から、複写式のチケットから、BORDING PASS風のATB券に変わってきました。空港によっては、券面の右端部分に座席を入力し、本当にBORDING PASSとして使用するところもあります。

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アイコンアルファベットの別の読み方





最近電話でメールアドレスを聞き合ったりするとき、うまく伝わりにくくて不快な思いをしたことはありませんか?アルファベットというものは、じつに聞き取りにくいものなのです。
ビー、シー、イー、ジーなどは、ちょっと電話が遠かったりするだけで、何なのか判断がつきません。ましてや相手が日本人ではない場合など、癖のある発音をされたら・・・
国際線の航空券では、パスポートと航空券のつづりがひと文字でも違おうものなら致命傷です。飛行機に乗れません。皆様も航空券を受け取ったら、名前は必ず確認するようにしましょう。旅行会社だって間違えることがあります。
航空・旅行業界では、アルファベットを、以下の呼び方に置き換えることにより、電話でのやりとりなどで絶対に聞き間違いがないようにしています。慣れればこれほど便利なものはありません。'HWANG SWANG JING'さんとか、'ROBERT CRISTERIA ANDERSON'さんなんかでも、余裕で完璧に伝えられます。

エイブル
Able
ベーカー
Baker
チャーリー
Charlie
ドッグ
Dog
イージー
Easy
フォックス
Fox
ジヨージ
George
ハウ
How
T アイテム
Item
ジャック
Jack
キング
King
ラブ
Love
マイク
Mike
ナンシー
Nancy
オーバー
Over
ピーター
Peter
クイーン
Queen
ロジャー
Rodger
シュガー
Suger
タイガー
Tiger
アンクル
Uncle
ビクトリー
Victory
ウイスキー
Whisky
エックスレイ
X-Ray
ヨーク
York
ゼブラ
Zebra
             

(例)HWANG SWANG JINGを読んでみると
 「ハウウイスキーエイブルナンシージョージ、・・・・・」といった具合になります。

みんながこれを使えば、メールアドレスの交換なんかは非常に楽だと思うのですが・・・





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