つれづれ日記

ーその11ー

梅雨入りしました。
からっからに乾いた5月でしたから、まさに恵の雨です。
私の草だらけの畑は、相変わらず草だらけ。
少しずつ始めた庭作りも、なかなかはかどりません。
この雨と、暖かさで、草達は更に勢いを増すでしょうね。
気合いをもう一度・・・入れ直さなければ!!

オープンして2ヶ月が経ちました。
あの頃、ぽやぽや赤ちゃんだった木の芽は、
見事なまでの青年期に入り、日ごと青さを増しています。
林に佇む「碧い月」は、すっぽり木々の緑に包まれました。
そこで問題なのが、目立たないことです。
連日、迷子者が続出しています。
草に埋もれた案内板は、草刈りによって救出されました。
だけど、ナチュラルな木作りゆえに、
どうしても、自然に同化してしまいます。
わざわざ訪ねて来て下さるお客さまには、ご迷惑をおかけしています。
しかし、派手な看板を作るつもりは全く無いのが、正直な気持ち。
何処までもわがままでごめんなさい。
どう考えても、お客さま本意には考えてないよなぁ。
この辺りが、私のジレンマです。

需要と供給について、ちょっとひと言。
このバランスがうまく取れることで、経済というものが生まれてきます。
モノで溢れている日本国では、次々に新しいモノを手にすることで、
経済効率がアップされ、より豊かな社会であると考えられています。
これが、国民総生産(GNP)と言うヤツです。
消費することが、豊かさの指数なのです。
でも、果たしてそれが本当の豊かさでしょうか?
まだまだ使えるモノを押し入れにしまい込み、新しいモノを買う。
狭い家にひしめき合っている、
出番の来ない、モノ・もの・物!!
私が子供の頃は、鉛筆1本でも握れなくなるまで使ったのになぁ。
今じゃ、新しいキャラクターに目移りして、2〜3度使ってはお蔵入り。
飽きたモノは、見向きもしない。
それを、海外支援と偽って貧しい国へ送る始末。
鉛筆1本貴重な国では、もちろん子供たちは大喜びします。
しかし、何処か歯車が違っています。
私たちが手にする多くのモノは、ほとんど海外で作られています。
格安なモノを手に出来るのは、国内産ではないからです。
そこで横行する不当な取引を否定することは出来ません。
だって、そんな国の子供たちこそ、使い古しの鉛筆を喜ぶんですから。
自国で作ったモノが、海を渡って遠いジパングへ運ばれる。
そして、まだ使える中古品として、また同じ国へ戻ってゆく。
なんか変だぞ!!
生産システムが確立していても、経済は末端まで行き渡っていない。
安価なものを手にする私たちは、
そんな国が存在することなど、全く考えてはいない。

なら、どうすればいいの?

多くを求めないことです。
本当に必要なモノを大事にすることだと思います。
大事にする心を知らなければ、
誰かを助けるなど出来るはずがありません。

 

                          2003. 6.12.



ーその12ー

湿度が一気に上昇してます。
ちょっと動くと汗がじっとり。
こんな季節こそ、木造建築の良さを実感します。
室内塗装を、全くしていない木材は、今も呼吸を続けています。
余分な湿気を吸い取ってくれるため、我が家はエアコン要らずです。

ちょっと走りすぎた、2002年。
自分に出来ることを模索しながら、欲張りなほどに動き回りました。
今年の目標は、
“じっくり腰を落ち着けて、「碧い月」に専念する。”です。
新店舗でのオープン2ヶ月経過、今年も半分が終わろうとしています。
そして、やっぱり私は、またもや助走を始めてしまいました。
「碧い月」の大きな目的である、
“伝えること”。
その手段は、様々に形を変えていますが、地道に続けています。
私自身の考えも、進化してきているかも知れません。

新たな道は、西へと向かいました。
8月上旬、喜多方市にFM局が開局します。
コミュニティ放送と呼ばれる、地域限定の放送局ですが、
スタッフの意気込みは、とてもグローバルです。
私も、その一員に仲間入りします。
週1回ですが、喜多方シティFMのパーソナリティを受け持ちます。
さて、どんな番組になるやら、今からワクワクしています。
そんなこんなの研修で、時々早仕舞しています。
どうぞご理解下さいな!!
詳しい情報は、また後日紹介します。

                           2003. 6.25.




ーその13ー

かなり肌寒い7月です。
6月のカラカラ天気が、まるで幻の夏だったようです。
10年前にも、こんな夏がありました。
今年も、冷たい夏になってしまうのかしら?!

今週から、定休日が決まりました。
ラジオの収録に合わせて、お店はお休みいたします。
毎週火・水は、喜多方シティFMの人に徹します。
7月に入ってからは、
コマーシャルの収録や、機材のチェック、番組の打ち合わせ
毎週、磐越道を行き来しています。
小さな放送局ですが、局内はいつも活気にあふれています。

私の担当は、毎週水曜日の午前10時からの生番組です。
ラジポート i らんど というバラエティ番組です。
「碧い月」のお菓子や三春の話題、エコロジーについてなど、
盛り沢山な内容でお送りする予定です。
バラエティという言葉は、どうもお笑い系を想像しがちですが、
そもそもは、【多様性】という意味があります。
つまり、変化に富んだということになります。
喜多方の放送局ですが、あえて 三春の話題も取り入れてみました。
放送受信圏内の方、是非聴いて下さいね。

何かと慌ただしい、7月下旬ですが、
限定ケーキプレートは、きちんと日替わりで作っています。
日照不足で、果物がいまひとつですが、
あれこれ、試行錯誤しています。
今週は、生のブルーベリーが入荷しています。
チーズケーキやベリータルト、初夏の味をお楽しみ下さい。


                           2003.7.24.




ーその14ー

8月6日(水)晴れ
おはようございます。
ラジポートアイランド、水曜日担当ほし ゆきえです。

こんな始まりで、私はラジオのパーソナリティ
デビューをしました。
喜多方シティエフエム開局2日目、
心地よい緊張の中、私の新しい道が拓けてきました。
初日は、原稿読むのが精いっぱい、アドリブはめちゃめちゃでした。
これから一年間、 三春と喜多方を往復しながら、
私なりのラジオ番組を作ってゆこうと決意しました。
喜多方方面へドライブする時は、FM周波数78.2MHZに合わせてね

「碧い月だより」13号が、やっと発行されました。
今年の目標は、
じっくりのんびり「碧い月」を運営してゆく事だったのに・・・。
ラジオやら勉強会やら、
結局自分を忙しさの渦に放り込んでしまいました。
しかし、これも自ら選んだ人生です。
問題は、春に植えたジャガイモくんです。
雨続きと、忙しさで、掘り起こすことが出来ないまま、
夏が終わりに近付いています。
芋掘りに、情熱を燃やしている方、
「碧い月」までご一報下さい。
芋掘りツアーは、随時開催しています。
私が留守の時は、前の畑で勝手に掘って下さいな。
                          2003. 8.17.
追伸
やっとつれづれ日記の更新をしようと思ったのに、
またもや慌ただしい日々が続き、1週間以上伸びてしまいました。
定休日の本日、やっとパソコンとにらめっこしています。
この1週間で、「碧い月」はものすごい変化をしました。
気になる方は、是非「碧い月」までお越しください。
一目瞭然で、変化を目の当たりにすることが出来ます。
しかし、本当の変化はこれからの私の努力にかかっています。
フフフ。
もったいぶってゴメンなさいね。
この報告は、また改めて!!
さぁてと、明日のラジオの原稿書きに専念しようっと。
ラジオ聞けない方のために、HP製作も検討しています。
そして、また自ら忙しさの渦に飛び込む私です。
                          2003. 8.26.

またまた、
追伸

FMキタカタ非公式ページを作りました。
ラジオを聴けない方、覗いて下さいね。
                          
2003.8.28.



ーその15ー

庭の栗の実が、大きくなっています。
栗の実に気がついたお客さまは、
‘栗のケーキが楽しみだね’ と嬉しそうにおっしゃいます。
ハイ、私も楽しみですが、栗剥きで肩凝りは確実です。
美味しいもの作るのって、どうしても手間がかかります。
作るのに何時間も費やしても、お腹の中に消えるのはモノの数分。
いいのです、いいのです。
目じりを緩ませながら、口に運んでいる皆さんの顔を見るだけで、
私はシアワセです。

前回の日記でお話しました通り、
「碧い月」は、めざましい変化を遂げました。
この家へ移ってきて5ヶ月、
慌ただしいオープンだったため、外回りの整備はおろそかなまんまでした。
見かねて草むしりをしてくれた方もいましたが、
雨上がりの草の勢いは、とどまるところを知りません。
いつの間にやら、草ばかり!!
毎日庭を見下ろすたびに、情けなさと、力不足を嘆いていました。
覚悟を決めて、来春までに整備しようと思った時です。
かねてから親交のあった庭師さんが、庭作りをかって出て下さいました。
何と嬉しいことでしょう。
あまりの酷さに、がぜんファイトを燃やしているようです。
2〜3日で、格好がつく予定したが 、傾斜地ゆえに作業は難航・・・。
通算5日間、しかも灼熱の太陽が照りつける中、
汗だくで作業して下さいました。
感謝・感謝・感謝です。
あんなに雑然としていたのに、 さすが、プロです。
見事、素晴らしい庭に生まれ変わりました。
あとは、私のセンスで植栽をすれば、素敵な庭の完成です。
秋植えの植物を、徐々に植えてゆこうと思います。
庭師の関根さん、どうもありがとうございました。
この場を借りて、厚く、厚く、厚く、御礼申し上げます。

モデルハウスとして出来た「碧い月」です。
庭も、モデルケースとして是非ご参考にして下さいね。
そして、もちろん庭作りのお手伝いのご相談にものりますよ。

それにしても、庭師の関根さんの身軽さには、ほれぼれしました。
あの身のこなし、絶対前世は忍者です。

                           2003. 9. 7.


ーその16ー

じゃがいも掘りました。
二ヶ月遅れの、じゃがいも掘り。
朝早く、お日さまが高くなる前に完了しました。
ホクホクじゃがいも食べたい人は、格安でお分けしますので、
ひと声かけて下さいね。

今年も、桃シュー作りました。
何故か、年に一度しか作らない桃のシュークリーム。
今年は、桃が不作だった為、作るの止めようかな〜なんて思っていたけど。
常連さんの、たっての希望で、月曜日(8日)に作りました。
運良くお口に入った10名様、おめでとうございました。
現在、桃強化週間続行中なので、もう一回くらい作るかも知れません。
桃とカスタードクリームって、絶妙のコンビなんですよね。
今週いっぱい、桃尽くしで責めています。
今年は、例年以上に忙しい夏だったので、桃ジャムは作りませんでした。
桃の登場回数も、ちょっと少なめでした。
最後に入荷した桃は、この夏一番の美味しさでした。
残り僅かになった桃たちです。
今になって暑さが戻ってきた昼下がり、
ジューシーな桃のケーキが食べごろです。
さて、明日は何にしようかな!!
                           2003. 9.11.


ガンベンガ・マリー・ルイズ 講演会のお知らせ*
       戦争と教育について   
     2003年9月12日(金)午後7:00
    アジア インフォメーションセンター
          \
500
   お問合せ 0247-62-3420 (碧い月)

ルワンダ生まれの、ルイズの話を聞いてみませんか?
あなたにも出来る事、考えてみましょう。



ーその17ー

桜の葉が、少しづつ色付いてきています。
確実に、秋が訪れてきました。
夜の風が、少しづつ夏の気配をさらってゆきます。

栗のイガが落ち始めました。
一つ一つ、つま先でこじ開けながら、虫食いのない実を選別しています。
山栗は小さいですが、味は抜群です。
甘味が強く、実がしまっています。
保存ビン1本分の甘露煮ができるまでは、まだ大分かかりそうです。
取りあえずは、焼き栗にしておきます。
栗のケーキが登場するのは、来週かな?
幸運の先着10名様。
何日に登場するかは、未定です。

今年も、ケーキバイキング(前々回の様子)を開催します。
場所は、南会津郡舘岩村「タンボロッジ」です。
秋の味覚盛り沢山でお届けします。
11月8日(土)宿泊のお客さまのみ
11月9日(日)pm3:00〜
完全予約制です。
詳細は、追ってお知らせいたします。

日没が早くなってきました。
秋分の日を境に、更に短くなりますね。
「碧い月」の営業時間も短くなっています。
到着が遅くなる方は、ご連絡下さいね。
外灯が新しくなりましたので、少々暗くても歩けます。
延長営業もご相談に応じます。

暖かいココアがご馳走の季節です。

                           2003. 9.20.



ーその18ー

名月は、年に2回です。
旧暦の8月15日と9月13日。
何故か2度目の名月は、真ん丸満月ではなく、
少し足りない十三夜の月です。
最初の名月だけ見るのは、縁起が悪い片見月と言うそうです。
満月近い宵は、月光を受けて地面が白く光ります。
外灯の少ない近所の道も、月明かりだけで十分です。
我が家のテラスから、しみじみ名月を仰ぎます。
火星もずいぶん離れてきました。
きりっと冷えた空気は、夜空の星をいっそう際立たせています。
季節は、秋を彩り続けています。

カボチャ、サツマ芋、リンゴにナシ。
秋の実りが勢ぞろい。
バターたっぷりのお菓子を焼き上げています。
温かい飲物と一緒に、召し上がれ。
気温が下がってくると、スパイスチャイやココアの人気が上昇します。
ミルクが体を温めてくれるからですね。
そろそろ、ストーブの準備もしなくてはなりません。
冬バージョンに模様替えも検討中です。
ご期待下さい。

                          2003.10.11.

ケーキバイキングのお知らせ
毎年恒例、『タンボロッジ』でのケーキバイキング
2003年11月8・9日開催
8日(土)夕食後の開催    食事+ケーキ ¥4,200 宿泊¥8,300
9日(日)午後3時から開催  ケーキ+飲物 ¥2,000
いずれも完全予約制です。
参加ご希望の方は、「碧い月」までご連絡下さい。
0247-62-3420

阿久津 勝利 作品展 in「碧い月」
2003年10/17〜11/3 (火・水定休 )
木を愛する人が創る、木の作品たちを展示即売いたします。
一点一点、じっくりと時間をかけて創られる作品は、世界に一つです。
あなたの生活に、木の温もりを加えてみませんか。



ーその19ー
数日前の早朝、
「いっちゃん」がネコなで声で、枕元にすり寄ってきました。
布団の中に入れてくれ!との催促です。
いつもより、しんしん冷え込んでいます。
あ〜、もうすぐ冬だなぁ。
そんな思いをうつらうつらしながら、考えていました。
目覚めて、カーテンを開けたら、畑には霜が下りていました。
本当に、冬はそこまで来ています。
賑やかしかった夏が慌ただしく過ぎ去り、
秋が駆け足でやって来たとおもったら、冬は目の前です。
季節の移り変わりは、加速をつけているようです。
ラジオの仕事を始めてから、更に時間の速度が増しています。
あれよあれよと言う間に、10月もあと1週間。
この分だと、“気がついたら年が明けていた”なんて事になりそうです。
そろそろ、薪ストーブも設置しなければなりません。
徐々に、冬支度を考えなくちゃね。

無農薬リンゴが入荷しました。
来週からは、リンゴ強化ウィークです。
アップルパイに、マフィン、スコーンのジャム、タルトなどなど
リンゴのお菓子がせいぞろいします。
そうそう、忘れちゃいけないタルト・タタン
香ばしくアメ色になったリンゴのタルトです。
焼きたても美味しいけれど、
しっとりリンゴが落ち着く2日目が美味しいんです。
1箱のリンゴが無くなるまで、
リンゴ、りんご、林檎尽しですよ。

                           2003.10.25.



ーその20

久しぶりの古巣に戻って、仕事をしました。
今年の4月にリニューアルした“三春ガーデンファーム”(旧ハーブ園)
11月2日・3日は、毎年恒例の収穫祭でした。
経営母体が変わっても、例年同様収穫祭が開催されました。
ただ、これまでと違うのは、ターゲットが子供だということです。
ミニブタのダービーがメインイベント。
これまでのハーブ園とは、全く違った趣向です。
一度、このガーデンを離れた「碧い月」ですが、
縁あってまた関わりを持つようになりました。
夏から、ちょくちょく顔を出し、
フェアトレードの商品も置くようになりました。
この商品は、多くの人が集まる環境にあってこそ、意味のあるものです。
新に、ガーデンのショップに置くことが出来て、私は嬉しいです。
今回の“収穫祭”にも、チャリティとちゃい屋で出店しました。
多くの人が集まる場所での営業は、久しぶりだったので、
かなり楽しみにしていました。
取らぬ狸のなんとやら〜で、私の計画はウホウホでした。
しかし、フタを開けてみたら・・・・!!
メインのブタダービーに全て持っていかれ、
テナントで入った人達の売り上げは、サッパリでした。
なんとも、今の人達はシビアなんでしょう。
ものすごく楽しい企画で、“収穫祭”は大成功でした。
やって来た子供達は、めちゃくちゃ楽しかったことでしょう。
しかし、皆さん財布のヒモは固すぎる。
世のアミューズメントパークが消えてゆく背景が、
ちょっと見えた気がしました。
縁あって、関わりを持つようになった私です。
何とか、この壁を打破したいと思っています。
たった1日の参加でしたが、貴重な体験が出来たと思っています。
今月末には、コンサートの企画があります。
今度こそ、黒字にしたいと策を講じてあれこれ悩みます。

                           2003.11. 3.

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