つれづれ日記

ーその21

年に一度の大イベントです。
舘岩村「タンボロッジ」でのケーキバイキング!!
昨年は、夏の終わりに開催しましたが、
やっぱり秋の方が気分が盛り上がります。
今年の新作を、あれこれ練りながら、
私の心は、タンボロッジの美味しい食事を想像して止みません。
なのに・・・。
風邪をひきました。
脱水症状を引き起こしそうな、滝のごとし鼻水と
次第に腫れてゆく咽の痛み。
これは、まさしく風邪の引き始めです。
明後日に迫ったケーキバイキングを考えると、
何としても早く直さなければなりません。
私は、テッシュの箱を抱えながら、
そうそうに営業を終えて布団を敷きました。
日頃のオーバーワークが祟っていることは明白です。
自己管理が出来なかった我が身を反省しながら、眠ることにしました。
体の節々が、鉛のように重く、頭の半分は靄がかかっているようです。
咽の痛みは増すばかり、
特製のうがい薬で、涙を流しながらうがいをしました。
水分もちゃんと取らないと、本当に脱水症状を引き起こします。
このとき、スーパーの景品で貰った、スポーツドリンクが活躍しました。
何とも、夢見の悪い浅い眠りが続きます。
翌朝、営業は不可能と判断。
看板に、「風邪のため臨時休業」と書いて、コンコンと眠り続けました。
午後になって、やっと咽の腫れは収まってきました。
明日からは、舘岩へ出張です。
今晩のうちに買い物を済ませなければなりません。
私は、買い物を素早く済ませ、明日の仕込みを始めました。
時間ごとに、体は楽になってきました。
後は、明日、更に回復することを願って、早めに就寝です。

目覚めは、上々。出発です。
タンボロッジの美味しい食事を想像しながら、私は舘岩へと向かいました。
今回も、沢山のケーキを焼きました。
そして、参加者のみなさんは、大満足で楽しく食べて下さいました。
素敵な出会いもありました。
オリーブオイルの輸入販売をしているという女性です。
彼女が惚れ込んだオリーブオイルは、
『オルチョ サンニータ』というオイルです。
1本のオリーブオイルに出あい、惚れ込んで、輸入販売までしてしまう。
“朝倉玲子”という人物は、
とてもチャーミングでエネルギッシュな女性です。
私の、ラジオ番組にも登場していただきましたが、
話がつきることはありませんでした。
まずは、彼女のHPを見て下さい!!

                           2003.11.16.




ーその22

念願の薪ストーブが設置されました。
パチパチと薪のはぜる音を聞きながら、揺らめく炎を眺めています。
家全体をやんわりと温めてくれる薪ストーブ。
これから春までの数ヶ月、頑張って働いてもらいます。
一ヶ月分の薪は確保してますが、
一番の寒気がやって来る頃までは、持ちそうにありません。
外は木枯らしが吹き始めましたが、薪作りも大事な日課になりそうです。

【師走】
この言葉、わたしはずっと先生【師】も走る忙しい月と思っていました。
ところがどっこい、
【師】とは、仏法師つまりお坊さんのことだったのです。
昔は、年末に法要を執行っていたそうです。
ですから12月は、お坊さんは大忙し。
そこから、仏法師が走る月【師走】になったそうです。
ああ勘違いの、三十年余りでした。
言葉には、ちゃんと意味があるのを改めて学びました。

その師走ですが・・・。
年末の意味合いよりも、クリスマスが先行しているように感じます。
巷を賑わす、クリスマスグッズ、ミュージック、などなど。
この国は、すっかりクリスマス王国に変わります。
私は、ひねくれ者なので、クリスマスには我関せずを決め込みます。
無意味なお祭りには、全く興味が無いのです。
おもちゃ屋さんとケーキ協会の策略には、絶対の乗らないのです。
まぁ、子供のためのおもちゃ屋さんならまだ可愛いですが、
海外ブランドの売り上げに貢献する気はさらさらありません。
日本人って、どうして、異文化のお祭りを祝いたがるんでしょうかね。
そもそも、キリストはこの日に誕生してはいないらしいしね。
キリスト教も、カソリックとプロテスタントでは、考え方がまるで違うし、
私には、さっぱりわかりません!!
そうそう、キリストとサンタクロースは無関係だしね。
いいとこ取りに感じる、現代の我が国の文化を、
ちょっと情けなく思います。

                           2003.11.28.



ーその23ー

雨の日が続きました。
雨の後のウッドデッキは、枯葉のじゅうたんが敷き詰められています。
まだ湿っている木の葉を掃き集めるのは、いつも後回し。
でも大丈夫、
北風がキレイに落葉を掃き去ってくれるんです。

1年前。
この場所は、林の中でした。
私は、まだ何も出来ていない林を歩きながら、想像力を膨らませました。
年も押迫る頃、
樹木の伐採が行われ、この場所にポッカリ空間が出来ました。
1月1日(晴れ)。
私は、一人林の中を歩いて、
ここに出来る「碧い月」を思って、ニンマリしました。
転々と場所を変えた「碧い月」。
今度こそ、この場所で、腰を落ち着けて、ゆっくりやってゆこう。
そんな決意を、心に刻みました。
“ゆっくりやってゆこう”は 、なかなか難しい課題になりましたが、
与えられたステージを無駄にしないように、
もうちょっと頑張ってみようと思います。

単なるカフェで終わらせたくない私は、
あれこれ手を出しすぎているのかも知れません。
しかし、そんなわがままな営業形態でも、
応援してくれる仲間がいるかぎり、
このスタンスで進んでゆこうと思います。

3年前の雪の日、私は裏磐梯を出てきました。
あの時から積み重ねてきた日々が、
『道はひとつではない』 のだと、教えてくれました。
今を生き抜くことで、精いっぱいだったあの頃。
不義理をしたままの友人も沢山いました。
喜多方へ通うようになって、その友人達と再開することが出来ました。
あの頃と変わらぬ笑顔で、私を応援してくれる彼ら。
『私は何としあわせものなのでしょう!!』
多くの声援に支えられて、
“ 私が出来ること”を、これからも続けてゆこうと思います。

                           2003.12. 6.


ーその24

連日、薪ストーブが大活躍です。
ナラの木、桜の木を惜しみなく焚いています。
しかし、地下に積み上げられていた薪が残り少なくなってきました。
晴れた日を見計らって、薪作りをしなければなりません。
このままでは、厳寒期に凍えてしまいそうです。
ここの所、お天気がかんばしくありません。
からっと晴れてくれないと、外仕事は無理です。
もっと早いうちに、やっとけばよかった!!
日ごと少なくなる薪を見ながら、後悔の念に駆られています。

今年は、年末31日までラジオの仕事が入っています。
年越しそばならぬ、年越しラーメンになりそうです。
毎週通う喜多方までの通勤も、冬に入り緊張感が出てきました。
先週は、猪苗代が銀世界でびっくりしました。
それに拡がる雪雲を見ながら、
“滑りませんように” と心で願いながらのドライブでした。
これからどんどん勢力を強める冬将軍。
“どうか水曜日だけは、道路を凍らせないでね”

                      2003.12.12.



ーその25

寒中お見舞い申し上げます。

すごい雪です。
夕べから降り始めた雪は、今朝50センチの積雪を超えました。
もちろん「碧い月」は 、雪に埋もれています。
私の青い車も 、真白です。
昼過ぎやっと除雪してもらい、道路が開通しました。
裏磐梯にいた時は、こんな雪何ともありませんでしたが、
ここでは、除雪用具もなく、唯々スコップで掘り進むしかありません。
見かねた工務店の職人さんが、ブルでグイ〜ンと往復してくれました。
機械の作業は、アッと言う間です。
しかし雪は、まだまだ 降り続けています。
夕方には、もう一度雪のなかに沈んでしまうでしょう。
大寒波。
私は、この状況を結構楽しんでいます。
いいさ、いいさ。
今日は、降り続ける雪を、じっくり楽しもうっと!!

昨年12/12から、このHP全く更新していませんでした。
お客様にも、再三催促されたのですが、ちょっとデジタルスランプでした。
FMきたかたでの仕事は、大分慣れたのですが、
何となくパソコンに向かうことが出来ませんでした。
まぁ、そんなときもあります。

今年の目標
焦らず、無理せず、穏やかに!!
先走り過ぎないように、ゆったりと活きたいと思います。

今年も「碧い月」を、よろしくお願いします。
                           2004. 1.22.



ーその26

流行最先端の波に乗ってみました。
インフルエンザ
巷では、警報が出るほどの人気アイテム。
流行には、かなり疎い私ですが、今回ばかりは仲間入りしてみました。
苦悩の5日間でした。
20年ぶりに、点滴なる素敵な医療処置まで受けちゃいましたよ。
病院のベットに横たわりながら、しみじみと、
「健康保険料払っといてよかった」と思いました。
感染経路は明らかでした。
知人の引越の手伝い中、軽トラックという密室のなかでいただいたのです。
相手は、うら若き20代前半の男の子。
若い男の子とドライブだあ!!なんて、浮かれていた罰ですね。
彼は9度の熱に苦しんだそうです。
しかし、若さゆえ、2日間で完治したといいます。
何で、私は5日間も苦しんだの〜!!
高熱の中、誕生日を迎えた私は、
「もう若くないから、無理は禁物なのよね」
再認識した次第です。
そんな訳で、2月第一週は、お店はお休みいたしました。
冬の間の「碧い月」は、雪が降ったら陸の孤島です。
どこを通っても坂道がある地形ゆえ、朝晩はアイスバーンになってます。
当然ですが、お客様の足は遠のきます。
冬の営業のあり方を、考え直さなけりゃなりません。
決死の覚悟でケーキ食べに来るってのもね・・・。
てなわけで、非積極的営業形態をとらせていただきます。
つまり、
お休みが多くなりますので、問合せの上お越しいただいたほうが賢明です。
相変わらずのわがままぶりで、ごめんなさい!!

                            2004. 2. 9.




ーその27

日、一日と春の気配を感じます。
寒に降った雪もほとんど消えました。
今日は、とても暖かです。
今朝焚いたストーブの熱が、家中に充満してます。
お日さまの暖かさと共に、ちょっと汗ばむほどのぽかぽか日和です。
昼食を早めに済ませた私は、とろけるような睡魔に襲われております。
猫の「いっちゃん」は、すでに長くなってお昼寝です。
雪の日も好きだけど、毎週喜多方へ通う私は、雪が有ると無しでは、大幅に通勤時間と疲労が違います。
初めての吹雪の日、視界50センチ。
時間は朝の8時なのに、何にも見えない真白な世界を体験したときは、
「パーソナリティの仕事は命懸け」と痛感しました。
友人達には、
「そんなリスクを背負ってまで、何で行くの?」 と言われました。
確かに、ものすごいリスクです。
ギャラをたんまりもらっているならまだしも、
ボランティア程度の賃金です。雪の会津まで通うのは、必死の思いです。
自分自身、
「何で行くんだろう?」と 自問自答しながら、出た答え。
『私の仕事だから、行く』のです。
私が行かなくても、放送局は何とかなると思います。
実際インフルエンザで休んだときも、ピンチヒッターがやってくれました。
局側の思惑はどうであれ、私に与えられた時間を、私の時間として作り上げることを、重量な私の仕事と位置付けたからなんです。
『ほし ゆきえの仕事』は、
カフェの店主とパーソナリティー、通信文のライターや薪作りの肉体労働。
多岐に渡って、
生きているという実感を、多くの人と分かち合うことなのかも知れません。

                           2004. 2.20.



ーその28ー

風の強い日が増えています。
もともと、この辺りは風の通り道。
安達太良下ろしが丘陵の間を縫って、吹き抜けるのです。
風の強い日は、『碧い月』は暇です。
そんな日は、溜まっていた書類整理や、
HPの更新原稿書きをセッセとこなします。
傍らでは、猫の「いっちゃん」 が、日溜りの中お昼寝しています。

中通りに住んで感じたこと。
冬でも晴れの日が多いので、日中はとても暖かだということです。
風さえなければ、外で薪割りをしていても、汗ばむことがあります。
この、《お・ひ・さ・ま》会津にいたころは、
なかなかお目にかかれませんでした。
《お・ひ・さ・ま》がもたらす恩恵は、計り知れないものがあります。
冬の日本海側は、日照率が極端に低いと言われています。
雪国会津も例外ではありません。
除雪機械が一般家庭にも普及して来たので、
冬中雪の中に閉ざされることはありませんが、
やはり、お日さまは、あまり顔を出してはくれません。
それによって起きる弊害。
意外かも知れませんが、【鬱うつ】
だそうです。

ウインターブルーとも呼ばれている、一時的な鬱症状。
冬、太陽光線を浴びることが出来ないために、起る症状だそうです。
《セロトニン》 私たちの、脳内に存在する伝達物質です。
セロトニンは、太陽光線にて分泌量が増えるそうです。
このセロトニンの量が減ると、情報伝達機能が低下して、
不安、絶望感、焦りなどから来る、鬱症状が出できます。
つまり、何かを考えようと思っても、答えを見出せなくて、
脳内で欲求不満状態になるのです。
それを誤魔化すために、買い物依存や食べ物に執着して、
別な形で欲求を満たそうとする人もいます。
何かに依存できる場合は、まだ救われるかも知れないけれど、
それが出来ない場合は、ふさぎ込んで、 死ぬことばかり考えたりします。
冬、鬱患者が増えるのは、
日照率低下による、セロトニン不足だといわれています。
なら、おひさまが顔を出してくれなかったら、みんな鬱になっちゃうの?
当然そんなことはありません。
個人差もありますが、体を動かすことでセロトニンは分泌されるのです。
冬だからって、家の中で縮こまっていたらダメなんですよ。
PCの前にばっかり坐っている、あ・な・た!!
時には、表に出て体をグイーンと伸ばしてみましょう。
「くよくよ悩んでないで、体を動かせ!!」
これは、一理ある事なんですね。

さぁ、日曜日は【豆腐作り教室】です。
石臼で豆を挽く体験もあります。
美味しい豆腐をこしらえて、晩酌の肴にしようと思います。

                           
2004. 2.27.



ーその29ー

近くの果樹園で出る剪定枝、この枝をもらい受けることになりました。
安易に考えていた私は、現実に直面して途方に暮れてしまいました。
当初、枝だけだったのですが、桃の木を伐採することになったそうで、
その量は半端じゃありませんでした。
通りから見るとそんなに大量には見えなかったのですが・・・。
畑に入ってびっくりです。
小さなジャングル状態になっていました。
手伝ってくれた勇士4人で、トラックに積み上げましたが、
四方に延びた枝が邪魔して、要領よく積むことが出来ませんでした。
朝から作業を始めましたが、ジャングルは密度を変えれはくれません。
3時過ぎ、とうとう断念。
私は、農園の持ち主に誤る事を決意しました。
農園の方は、私が運んだ木を見て、
「よくこれだけ頑張ったね」
逆に褒めて下さいました。
私は、浅はかだった考えを深く反省しました。
何事も、自然相手は簡単ではありません。
自分の力量と相談しながら、今後は物事を判断しようと思いました。
「碧い月」の前に積まれた、桃の木たち。
畑を耕す時期まで、薪を切りそろえなければなりません。
春は、肉体労働の季節です。
                           2004. 3.14.




ーその30ー

お彼岸も過ぎたというのに、また雪です。
昨日は、ぽかぽか陽気で、気持ち良かったのにな。
今日は、みぞれまじりの冷たい雨です。
最近の「碧い月」は、お客様がまばらです。
限定ケーキも、私のお腹に消えてゆく事もしばしばなんです。
まだ、春は始まったばかりだから、仕方ないよね。
日曜日は、結局一日庭仕事をやっていました。
おかげさまで、ちっちゃな花壇が出来ました。
黄色・紫・白色のかわいいクロッカスが並んでいます。
チューリップも10センチくらい伸びてきました。
山桜は、蕾を紅くし始めています。
数日間、暖かい日が続いたら、一斉に春が飛び込んできそう。
三つの春で、三春。
だけど、私に訪れる春は、三つや四つじゃないんです。
まだまだ、やることいっぱいだけど、
とりあえず出来た花壇に、大満足の私です。
この雪で、花が、しおれなきゃ良いけどね 。

                           2004. 3.22.

第1部 第2部 第3部 第4部 第5部