再生する町家を歩く           (2001年3月7日)
   


 西陣の町家が大きく変わろうとしています。アーティストや洒落たレストランに再生する町家の様子を撮影してきました。







 和菓子屋「塩芳軒」

 西陣はかつて京都の中心地。織物の町。
 NHKの朝の連続ドラマ「あすか」で、京都の和菓子が主題になっていました。その指導に当たったのが、このお店。塩芳軒といって、ドラマに出てきた「おかめ饅頭」が店内に飾ってありました。
 西陣は、もともと文化の高いまちなんですね。




 








 ゆーもあぎゃらりー「Machiya de ほっ」

 ユニークなアーティストが町家を借りて、創作活動をするようになっている。平成9年以降、60軒位。このお店もその一つ。



 

 お店の中は、町家らしく、太い梁(はり)が天井にしっかりと組まれ、うなぎの寝床と呼ばれる土間のひんやりとした感じが心地よい。
 









































 それぞれの作品が、町家の風情に溶け込んでいる








 「町家写真館」

 水野克比古氏のフォトスペース。
 入場無料だが、予約が必要。年に何回か、特設の写真展が行われている。















 3月は、ちょうど「雛人形と写真展」が行われていて、拝見させていただいた。
 奥には「坪庭」があり、写真と町家のアンサンブルも楽しめる。
























珈琲&space「フォーカルポイント」

 ちょっと見たら、ただの引き戸。これを開けると、土間が続いて、その奥に素敵な喫茶・レストランがある。
 毎月、1日〜20日まで、日曜休み、レストランは予約制。それでも2か月先まで予約で一杯。こういう不思議さがたまらない。


























 外側からは想像もできない素敵な喫茶室。
 珈琲1杯500円で、ちょっとしたお菓子付。














診療所も町家風のものが多い。なぜか看板が異様に大きい。











「町家倶楽部」事務所

 空家となった町家は、どんどん取り壊され、新しいマンションや駐車場に変貌しているのが大きな流れ。
 しかし、こうした町家に移り住み、新しい文化の発祥地としてのまちづくりの動きがある。
 その仲介役として活躍している地元の組織の一つにに「町家倶楽部」がある。今後の活躍に期待したいと思う。





                       


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