
−ふるさとの駅・皆野(みなの)−
〜ろーかるらいん'ず・すてーしょん・ふぉと〜
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埼玉県秩父地方の今年13年の春の訪れは例年になく劇的だった。SLの訪れと共に春がやってきたと、
喜んでいた。しかし、心のどこかで雪を願っていた。やっぱり蒸機には雪が似合う。白と黒のモノトーン。
一見地味なこの取り合わせなのに、私は、万色散りばめたどんな美しいく心を奪う名画よりも、魅了されてやまない。
きっと、目には見えない、心で感じる色が隠されているのだろう。なお、画像の風景はことしの3月上旬のものです。
この時は「最後の雪かな?」と、思ったのですが末日に「なごり雪」が降りました。
また、現在掲載の画像は駅の風景中心になっていますが、今後はさらにデキの画像などを追加予定です。
◇C58の加減弁の駅解説◇
秩父鉄道・皆野駅(みなの)パレオエクスプレス始発の熊谷駅から数えて、4番目のSL停車駅。
また、小さい駅ながらも、交換施設としては秩鉄線中規模のヤードを持つ。
現在使用されている番線は、本線の1番線、交換の2番線、貨物・SLの三番線、そして、引き込み線。
引き込みの留置線には保線・砂利運搬のエンジンカーと、ホッパー車が常駐。駅舎の反対側には保線区の詰め所も。
ただ、残念なのは大正時代から続いた丸通の石造りの荘厳な倉が、去年取り壊されてしまったこと。
おそらく、往年の皆野駅は旅客、貨物共に賑わったことだろう。
ここでは普通旅客の交換の他、SLと、その他の旅客、貨物列車の交換風景が日常となっている。
特に愛すべき点は、大正時代から続く歴史のある駅舎に手頃なヤード。
そのヤードの中で青色の電機・デキが長大編成の石灰石列車を従えてやってくる姿はファン以外の心をもくすぐる。
幼い頃、この皆野駅での貨物交換風景に魅せられて鐵道の世界への道を歩んだ人も多いはず。
「タンタン、タンタン」と、貨物ヲキや、ホキなどの軽快なリズム、そして、今では貴重な老兵デキ達も奮闘する機械音、
そして、SLに負けじと甲高いホイッスルを響かせている。これを読んだ皆さん、皆野駅に行きたくなってきませんか?
なお、皆野駅の貨物列車交換風景は近日中に公開の予定です。