隠し砦の三悪人 1958年 東宝

隣国の山名家と戦って敗れた秋月家の侍大将・真壁六郎太(三船)は世継ぎの雪姫(上原)を隠し砦にかくまった。
砦の近くの泉には軍資金の黄金が隠されていて、その一部を百姓に見つかるが、逆に強欲な二人の百姓、太平(千秋)と又七(藤原)を利用して同盟国の早川領への脱出を図る。
途中で山名の侍大将・田所兵衛(藤田)が立ちふさがったりするが、それにも勝利して、火祭りの行列にまぎれて逃げようとするが、ついに捕われの身となってしまう。
関所の牢の中で二人は最後のときを待っていたが、雪姫の人格に打たれた兵衛が裏切り、三人は無事早川領へと落ちのびるのであった。
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ジョージ・ルーカスが「スターウォーズ」で、太平と又七をロボットにおきかえて拝借した事で、この映画が再び脚光を浴びたのですが、私は二人の存在よりも、ショートパンツ姿の上原美佐さんに圧倒的な魅力を感じます。
つりあがった眉と切れ目のメーキャップと、あのファッションはとてつもなくいいです。
素人っぽい(事実この作品の為にスカウトされたのですが)甲高い台詞回しが、勝気で、しかし責任感や孤独感を内に秘めている感じをうまく引き出していると思います。
最後にやけにしおらしいお姫様になって登場しないところがいいです。
それと、藤田進さんの田所兵衛が裏切るときの捨てゼリフ、「裏切り御免!」は最高です。
思わず、手を打って笑ってしまいました。