胃カメラ。生まれて初めての体験。胃カメラって・・・爆笑体験レポートです
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++ 胃カメラレポート ++

++ 組長室 ++

胃カメラ レポート

2004年1月。
別に、胃カメラに挑戦したわけじゃないんですが、 病院の先生に勧められて、こんな事に。 前夜。夜9時までに夕食を済ませ、9時以降は飲食厳禁。 コーヒーもダメだって・・・ 10時半ごろ、二口くらい飲んだけど(爆) 夕食も、わかめなどの海藻類・こんにゃく・レタスなど・・・ 消化に時間の掛かるものは、やめて下さいとの事でした。 当日の朝は、コップ1杯程度の水ならOKと・・・ 病院へ行くのは、10時過ぎ。喉も渇きます。 胃カメラの検査を受ける方へ、と言う注意書きによると、 当日は自転車に乗って来ないようにと。 仕方ない・・・徒歩で行きます。 「医師から話しかけられる事がありますが、返事はしなくて結構です」 これ、かなり笑いました。って言うか、話しかけないで下さい。 どれほど苦しいのか・・・全く未知の世界。 10時少し過ぎに組長は家を出ました。 喉が渇いていたので、氷をひとつ口に含んで・・・ 外は曇っていて、寒かった。 これだけで、落ち込む原因になります。 風も冷たい。足取りも重く病院へ。


腹部エコー

   

まずは、3階で腹部エコーの検査。 これは痛くも痒くもないでしょう。楽勝ですね。 薄暗い部屋でお腹を出して横になり、検査を受けます。 最初は左腹部。右側を下にして、横になります。 ゼリーみたいのを塗って検査するんだけど、それが冷たい。 息を吸ったり吐いたり、止めたり・・・ その度に、検査の器具をお腹に押し付けるんだけど、 肋骨に当たって結構痛い。お腹を押されながら、息を吸うのも難しいです。 続いて、右側。こっちは癒着のある方なので、押されると痛い。 先生に背中を向けて、横向きに寝ている状態。 「はい、思いっきり息を吸って」と先生に言われました。 と、その瞬間。右肩と背中がつった!! ビシーッと痛みが走ります。思わず息を止めたくなるけど、 「はい、息を吐いてぇ〜」と、容赦なく声がかかります。 気の弱い組長は、「ちょっと待ってください」と言えずに、 痛みに耐えながら、深呼吸。キリキリと痛みます。 先生は、念入りに時間をかけて、調べてくれるんだけど、 早く終わってくれ・・・と思わず念じてしまいました。 顔が熱くなって、冷や汗が出そうでした。 肩と腕をモゾモゾ動かしているうちに、痛みは消えました。 最後は仰向けに寝て、お腹の中央部分。 「盲腸、かなりひどかったですか?」と、まず聞かれました。 盲腸の傷口が、かなり大きいんです。ひどい盲腸でしたから。 「婦人科、掛かられました?」と、次の質問。 「卵巣膿腫と帝王切開2回。」答えると先生は、 「膿腫やったんですか・・・・」。 「どの辺が痛みますか?」などど質問を受けながら、 息を吸ったり吐いたり、止めたり。 時折、先生は「はい、吸って」と言ったきり、モニターの操作をする。 もう・・・吸えねぇ・・でも、吐いてとは言われない。 苦しいんですけど・・・ソォッと息を吐く組長。 もう、お腹周りは、ゼリーでベタベタ。 気持ち悪い・・・肋骨グリグリされて痛いし。 20分ほどで、エコーの検査は終了しました。 伝票を受け取って、いよいよ胃カメラ。 6階の内視鏡検査室へ向かいます。

喉の麻酔

   

病院はとても、綺麗なんですよ。 清潔感溢れていて、いい感じです。 内視鏡検査室の受付の所に、箱が置いてあります。 そこへ伝票を入れて、いすに座って待ちます。 検査室では、誰かが検査を受けている最中。 先生達の声が、聞こえてきます。 「大きな潰瘍があるの。ちょっと組織を取って調べますからね。  もう少し頑張って下さいね。」 (・・・胃潰瘍なのかぁ・・・) 視界に入る、カーテンに仕切られた所には、 誰かが、座っています。 おそらく、次に検査を受ける人でしょう。 麻酔の最中かもしれません。 内視鏡検査を受ける方へという、大きなポスターが 壁に貼ってあります。 無理に飲み込もうとしなくても、自然に入って行きますって 書いてあります。本当ですか?苦しくないですか? 1人の看護士さんが検査室から出てきました。 組長が出した伝票を箱から取り出し、 組長の方を向いて、名前の確認をします。 心臓の音が、聞こえるんじゃないかと思うほど、 鼓動が強く早くなりました。 間もなく、検査室から初老の男性が出て来ました。 特に、苦しそうな顔もしていなくて、平然としてます。 おもわず、「苦しくなかったですか?」と、 腕を掴んで、問いかけたい衝動に駆られました(笑) 麻酔をしていたのは、若いお兄さん。 呼ばれて、検査室へ入って行きました。 そして、組長も、そのお兄さんが座っていた所へ、 案内されました。 「まず、胃の中をきれいにするお薬を飲んでもらいます。」 差し出された小さな紙コップには、シロップのような液体。 言われるまま、ゆっくり飲み干す組長。 「喉の麻酔をしますから、なるべく喉の奥の方に  溜めて置いてくださいね。」 安楽椅子みたいな、ゆったりした椅子に座らされ、 上を向き、口を開ける組長。 注射器のような物で、ゼリー状の麻酔が口に注入される。 (からい?しみる・・・痛いです。) だいたい、喉の奥にモノがある事が許せない組長。 このまま、飲み込まずにいられるのか? それにしても、なにこれ?

いよいよ検査室へ

   

何分位過ぎたのだろう・・・・ いや・・数十秒なのかもしれないけど。 喉の奥に、異物をとどめて置くなんて、 普通は、出来ない。きっと出来ないはずです。 吐き出すか、飲み込むしかないでしょう。 喉の奥の方へ、流れていく不気味な液体を、 思わずちょっと飲み込んでしまいました。 (まずいよぉ・・・ つらいよぉ・・・) 半べそ状態の組長。だれか、助けろ! やや上を向いているから、つらいんだな・・・ と、顔をまっすぐにしてみる。 喉の奥の液体は、手前に流れてくる・・・ (ひえー!(▼0▼) これじゃ麻酔が効かないじゃん) また、ソロソロと顔を上に向ける。 そんな事を、何度も繰り返しているうちに 看護士さんがやって来ました。 「はい、それじゃ、ゆっくり飲み込んで下さい。」 ・・・飲みにくい・・・もし「早く」なんて言われても、 絶対無理だ・・・ドローっと流れていく感じ。 「それじゃ、もう1回、頑張って下さいね。」 と、また、麻酔の薬を注入されました。 (嘘・・・拷問だな。まるで・・・) 再び、喉の奥の違和感と戦う組長。 飲み込みたい・・・・吐き出したい・・・ そのうち、思わずコクリと、飲んじゃいました。 そしたら麻酔が効いていたせいか、 食道の方へ行かず、気管の方へ・・・思いっ切りむせました。 でも、咳をすると麻酔薬が出て来ちゃうので、 必死で小さく咳払いを繰り返しました。 (一体、何やってんだか・・・) この時点ですでに、涙目の組長。 (もう・・・帰りたい・・・) 身体を起こしたり、椅子にもたれかかったり、 モゾモゾしているうちに、やっと看護士さん登場。 さっきの人とは、違う人。注射持ってるし・・・ 「お疲れ様、全部飲み込んで下さい。」 「喉、変な感じがしますか?」 「そうですね・・・つまった感じ。圧迫されてるみたいな」 「麻酔が効いているんです。じゃ、肩に注射します。」 (注射はそれ程怖くない組長) 「ちょっと、チクッとしますよ」 たいした事ありません。喉の奥に変な物置いておくよりは。 「こちらへ、お願いします。」 看護士さんに案内されるまま、組長は検査室へ。

胃カメラ挿入

入り口を入ると、検査技師の先生と看護士さんが 一斉にこちらを見つめます。 ちょっとドキドキしてしまいました(照れてどうする) 中は思っていたより狭くて、奥に広い感じです。 入り口のすぐ左側に診察台というか、ベッドがあります。 そこに横になって、検査を受けるのですが、 なんか、処置室みたいな雰囲気の部屋でした。 検査技師の先生は女性です。 髪の毛をひとつに束ねた、ハキハキした感じの方でした。 先生は手に、黒くて長いホースのような物を持っています。 (ひょっとしてこれですか?) 「台に上がって横向きになってください。」 踏み台のような物を、2段上がり横になります。 先生が手にしているあの物体・・・ すっごい太いんですけど・・・・あれですか? 「これをくわえて下さい。」 プラスチックの器具を口にくわえて、 顔にテープで貼り付けられます。 この器具の中央に穴が開いていて、そこからカメラを通し 口の中へ挿入します。 これがなかったら、多分食いちぎってしまう人がいるでしょう。 それにしても、あの不気味なホースのような、 黒い管は一体・・・色がグロテスクです。 どうせなら、パステルカラーにして下さい。 「はい、それじゃ始めます。」 先生は、元気よく声を掛け、その管を器具に入れて来ます。 すぐに、口の中に入り込んできます・・・・ 「一番、気持ち悪い所ですからね。頑張って」 と、言うのと同時に、その物体は組長の喉を通過します。 (痛いって・・・オェッ。吐きそう) やっぱりすごく太く見えたのは、錯覚なんかじゃなく 本当だったんです。喉が広げられてしまうほど苦しい。 もやしのひげや、えのきでさえも、喉に触ると 大騒ぎする組長です。耐えられるわけがない・・・

まるで大蛇?

「はい、上手ですよ。いいですよー」 (え?組長って、胃カメラ飲むの上手なの?) と、いい気になった途端、胃がヒクヒクと上にあがる感じ。 (オエッ・・吐きそう・・・) 「ゆっくり、口から息を吐いて下さいね」 看護士さんが優しく声を掛けてくれます。 言われた通り、口からゆっくり息を吐き出すと、 ヒクヒクしていた組長の、胃は落ち着きました。 (さすがだな・・・) 先生は、両手で管を上にあげたり、下におろしたり、 右に移動させたり、左に動いたり、カメラを操作します。 高く上にあげられた2本の手には、ずっしりと黒い管が・・ 「はい、少し動かしますよー」 先生は両手を高く上にあげたまま、 左右に数歩歩いて、角度を変えます。 その度に、組長の喉を通っている管が、 喉元の左右に当たり、組長はオエ、オエしてます。 苦しくて思わず目を閉じる組長。 さっき読んだポスターに、注意書きがありました。 「目を開いて、周りの様子を見ていましょう」って。 (そんな、余裕あるわけないじゃん) そう思いながらもふと、目を開けた組長。 一瞬、先生が大蛇と格闘しているように見えました。 「胃は、綺麗ですねぇ」 「お腹の方に入りますねぇ。空気が入ります」 管がグーッと奥の方に、入れられます。 喉元を管が、ずるずる移動します。 (おえぇ・・・これがきついです) 「お腹が少し、張りますから我慢してください。」 (少しじゃないです・・・結構来ます) 「胃はすごく綺麗ですよ。はい、また少し動きます。」 先生が楽しそうに動き回るように見えたのは、気のせいですよね? あんまり動き回るものだから、テープが剥がれて 一瞬くわえていた器具が、外れてしまいました。 その途端に、管の感触が組長の喉に・・・ (うぇ・・おぇ・・・)激しく胃が震える感じ。 慌てて先生が、看護士さんに再度、テープで固定を命じます。 (胃カメラって、つらいです) 再度、胃の中を通り、また腸の方に入り込む管。 「綺麗ですねぇ。はい、終わりにします。」 管がズルズルと引き抜かれていきます。 「ちょっと我慢してくださいね。」 喉元を無事に通過して、組長の体内から完全に 胃カメラが抜かれました。 (終わった・・・・)

胃は綺麗でした

「とっても、上手でしたよ。」 「胃の中も、綺麗でしたよ。」 フラフラになりながら、診察台から降りた組長。 先生も看護士さんも、いい笑顔でいます。 「ありがとうございました。いい体験させて頂きました。」 と、訳の分からぬお礼を述べた組長でした。 「検査票を渡しますので、外でお待ち下さい」 そう言われて、検査室の外の椅子で待ちます。 全身脱力感。なんだかクラクラします。 看護士さんが出て来ました。 「注射をしたので、光がまぶしく感じたり  ふらつく事があるので、帰りは気をつけてください。  麻酔が切れるまで、1時間位は飲食はしないように。」 と、注意事項の説明を受けました。 クラクラするのは、注射のせいだったんです。 やけに、まぶしさも感じます。 歩くと、足元がふらついています。 胃カメラ飲んだ事ありますか? どれくらい太いと思いますか? 電気のコードくらいかと思っていたら、 それは大きな間違いです。 タバコより、太いですから・・・ 1cm弱・・・直径が。定規見てください。一度。
病院の外へ出て、まずはいっぷく・・・・
麻酔のせいで、タバコがうまく吸い込めません。
(・・・終わった・・・いいネタができた・・・) と、その時、本気で思った組長でした。

  
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