ドレスデンについて
ドレスデンは旧東ドイツにあり、プラハからは特急列車で2時間30分くらいの都市です。
かつてはザクセン王国の首都でした。バロック時代の建物がたくさん残っていますが、第二次世界大戦で、失ってしまった歴史的価値のある建築物は珍しくありません。現にフラウライン教会という建物はまだ復元中で、壊れてしまった片割れをはめていく地道な作業のため「世界最大のパズル」とも呼ばれているのだそうです。統一後に建てられたのではないかと思われる近代的で新しい感じのする建物が多かったです。
ドレスデンはゼンパーオーパーも有名ですが、オペレッタ劇場も別にあるようです。それとテオ・アダムがいたという聖十字架教会の少年合唱団も有名です。
印象はあまり外国人観光客ズレしていないという感じです。日本人の観光客も見かけましたが、ガイド付きのツアー客のようでした。観光客はドイツ国内からの人が多いと思います。ホテルのフロントや空港のカウンターでもないかぎり英語は通じません。旅行の際、持っていかなくて後悔したのは独和辞典です。学生時代にドイツ語を勉強していたので、思い出しながら数字や挨拶、買物程度の会話は話せましたが、それでも大分忘れてしまっています。語学は一生懸命勉強したとしても、使わないと忘れるものであるということを実感しました。
お土産屋も露店で絵葉書やガイドブックなどが売られている程度です。大きいところはあまりありません。あえて言うのなら、ドレスデンの郊外にマイセンという焼き物で有名な町がありますので、そのマイセン焼きを売っている店はありました。但し、ものすごく高いです。
私はドレスデンに2泊しましたが、こじんまりとした町だったので、あまり観光名所を勢力的にはまわらず、ゆっくりと過ごしました。エルベ川沿いの公園があり、そこにベンチがあるのですが、エルベ川から夕方になると気球が昇ります。その気球が上がってくところをのんびりと眺めていたのでした。
治安も観光ズレしていないせいか、それほど悪くはありません。でも夜はほとんど人がいなくてひっそりしていて、大都会の治安の悪さとは別の意味で怖いと思いました。