旅行時のニューヨーク
実は、私は一人で海外旅行をして、今まで入管で聞かれたことというのはなかったのです。いつもパスポートを提示して顔を確認されてスタンプ押して通ることができました(モスクワでホテルのバウチャーを見せるように言われたことはありましたが、その時はツアーでした)。しかし、今回は初めて目的と滞在期間を聞かれました。やっぱりテロの影響で厳しくなってきているのかなと思いました。前回と同じようにバスで地下鉄の駅まで行って、そこからリンカーンセンター近くの駅で降りました。YMCAにチェックインをして、荷物を置くと、すぐに歩ける距離のリンカーンセンター内で、シティ・オペラ、METのチケットをピックアップしました。着いた日はMETで「トスカ」、シティ・オペラで「ポーギーとベス」をやっていたのですが、「トスカ」は前回来たときに観たし、「ポギーとベス」は別日程のチケット押さえているので、他の何を観ようか迷いました。ミュージカル「アイーダ」を観たかったのですが、公演が終わった時刻に地下鉄で帰るのは怖いと思ったので、やめました。なので、リンカーンセンター内にあるヴィヴィアン・ビューモント・シアターのミュージカル「コンタクト」を見ました。「コンタクト」はミュージカルといっても、歌はなく、ダンス中心の作品で、3部作になっています。本場のダンスを観ることができたというのは感動しましたが、私にとってはあまり面白くはありませんでした。しかし、周囲の観客の様子は大変感動している人が多かったです。多分、英語のわかる人には楽しめるものなのかもしれません。
2日目は、YMCAから地下鉄の駅で一つのところにあるブロードウェー・ダンス・センターというところで、バレエのオープンクラスのレッスンを受けてきました。バレエの用語って、フランス語で世界共通なので、なんとなくわかるのですが、それでも、早口で、説明されると、ちょっとつらい感じはしました。平日の午前中ということもあって、学生かダンサーの卵風の人が多かったです。その後、ワールド・トレーディングセンター跡を見てきました。一見、変哲のない工事現場のようですが、周りには、星条旗や、多くの人たちのメッセージ、花束、千羽鶴などが飾られてあり、そこからは重苦しい雰囲気が漂っていました。前回のNYと違うところは、至る所で星条旗見たということです。リンカーンセンターの3つの劇場にも大きい旗が飾ってありましたし、コーヒーの紙コップまで、星条旗に"Sep.11"という文字が入っていました。その後、ホイットニー美術館を見学し、ごま油が入ったうどんがある日本食屋で食事をしました。また、MOMAも見ました。その後、リンカーンセンターに戻り、「パラード」を見ました。
3日目は、エンパイアステートビルの展望台に登りました。高いビルが、なんとなくテロの事件を思い出してしまうのですが、実際に上ってみるときれいな見晴らしでした。昼にシティ・オペラで「ポーギーとベス」を見た後、自然史博物館へ行きました。天文関係の展示が神秘的で惹かれました。その後、タイムズスクエアへ行って、夕食を食べました。パスタとサラダとエクレアを食べましたが、やっぱりパスタはくどいです。エクレアは、結局持って帰りました。その後、YMCAで着替えた後、Metへ行きました。「戦争と平和」が終わったのは、既に午前様となっていました。「戦争と平和」を見て、やはりここに来た意味があったと思ったのでした。