旅行の準備

 

洪水のニュースのため、今年は正直言って、あまり良い予感はしていませんでした。チェコを旅行したとき「地球の歩き方」のガイドブックにポーランドやスロヴァキアも載っていて、それで行って見たいと思ったのがきっかけでした。去年、ヴェトナムを旅行した時、ヴェトナム戦争での跡地であるクチ・トンネルをくぐり、今年の春にはNYのワールドトレードセンター跡地も見てきました。というわけで、自分の旅行のテーマは漠然とした観光ではなくて、「オペラと戦争」にしたいと思うようになり、今回はアウシュヴィッツを見ることにしました。
ポーランドで観ることができるオペラは何かとずっと調べていました。本当はポーランド・オペラの代表作「ハルカ」を観たいのです。でも、クラクフのオペラハウスでは行けそうな日程はオペラではなくて、ミュージカル「ラ・マンチャの男」。字幕なしのポーランド語上演で楽しめるはずがありません。ワルシャワの大歌劇場は通常は9月からシーズンになりますが、今年は予算カットのため、10月からになってしまいました。モーツァルトの全てのオペラを上演していることで定評のある室内歌劇場では最初、ヘンデルの「イメネオ」を観る予定でしたのに、直前になって日程変更となってしましました。これで、かなり参ってしました。ほぼ毎日オペラハウスのHPを見てスケジュールが更新されるのを眺めていたのですから。一方、スロヴァキアでは、21日に「オルレアンの少女」を上演するという情報を得ました。ですので、最初ワルシャワ入りしてからウィーンへ向かうというルートを計画していたのですが、そのために逆ルートになってしまったのです。
ウィーンのオペラハウスは東欧のオペラハウスよりもずっと早い情報でしたので助かりました。ウィーンのHPからチケットを申し込むことができます。雑誌のCREAにも掲載されたコミック「エリザベート」を買って読んでいただけウィーンは見所があると楽しみにしていました。
ホテルはウィーンとポーランドはインターネットで申し込みましたが、スロヴァキアは実際に行ってから泊まるところを決めました。あと、ウィーンから船でブラチスラヴァへ行くときは、前もってメールで予約することが必要なようです。古いガイドブックなどを見ると「スロヴァキアのビザは必要」となっていますが、今年の春からは不要になりました。それと計画を練るときは、ヨーロッパの鉄道の時刻表をインターネットで調べておいた方がいいと思います。

 

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