[蟻通神社]  :ありとおし、有通神社

住所:泉佐野市長滝
祭神:大名持命・おおなもち。
本殿:東向、平入
千木:外削、(5)
神紋:菊、桐
場所:JR長滝駅北西1km。国道170積川神社交差点を北へすぐ(牛滝街道に面す)。

由緒,伝承:大国主、弥生中期、開化9天皇の時創祀とも伝わる。(碑)
境内は紀州街道接し本殿は街道に背を向けている。
蟻通の名は、昔、唐よりの難題(七曲の勾玉に糸を通せ)を某中将が蟻を使って糸を通した故事による。蟻の熊野詣というが紀州街道に接しているため文献によく残る、貫之歌集、枕草子などなど。

近くに冠池:当社の北1町程街道の傍にあり、紀貫之落馬跡という。後世往還の旅人に神祟ありとて本社は街道を背にして東向きなり。 帆下松:佐野の南にあり渡海の船この松を当社の的とし帆を下げおろして通るなり。(和泉名所図絵)

朱の両部鳥居からの参道は松原の昔を感じさせる、足神神社・佛足石、これも蟻通の由来かなの石もある。
明治40年には、春日神社、高木神社(天冬衣,刺国若姫)、中小路神社(天甕日女)、白鬚神社(猿田彦)、天野神社(丹生津日女)を合祀している。

末社:多賀、愛宕、住吉、五社、市杵嶋。


[一岡神社]  :いちおか、海会宮、祇園

写真 住所:
祭神:建速須佐之男尊・たけはやすさのお、
相殿:稲田姫尊・いなだひめ、八王子命、
本殿:、
千木:、(4) 
神紋:三巴
場所:JR新屋駅北西1km。海営宮池と新屋川の間、pk有り。

由緒,伝承:欽明29天皇が悪疫流行し一岡社に平癒祈願とある。聖徳太子はこの地に七堂伽藍を建立、海営寺と名付け社は海営宮と称される。聖武45のとき僧行基は社の南に溜池をつくり海営宮池と名付けられる。

海営寺金堂跡に建つ本殿と拝殿は取り壊し改築中、築地塀のみ残る。仮宮で神主さんとスサノオの話、京都八坂に一岡の休息所があり信長以前から祭祀しているとのお話。
信長の紀州攻めの天正5年、社寺烏有に帰しその後社を再建と伝わり、信長の支配地だった事もあるとか。神武の話、伝承は伝わらず。
国内神名帳に正一位一岡社とあり日根郡では唯一であるが詳細不明。
*境内に整備された海会寺・かいえじ、の礎石が残る。

配祀:菅原道真・すがわらみちざね。誉田別命・こんだわけ。
境内社:白山(伊耶那岐)、日吉(大国主)、稲荷(宇迦之御魂・猿田彦)、厩戸王子、市杵嶋(市杵嶋)、牛神(大巳貴)。


[指出森神社]  :さしでもり、

住所:阪南市貝掛
祭神:応神・おうじん。
本殿:
千木:、
神紋:
場所:南海本線鳥取ノ荘駅南西1.6km。華表は国道26号にほぼ接しているが一方通行の出口になる。pk無。

由緒,伝承:神宮皇后が新羅より凱旋のとき務古の水門より紀国に至らんと船を鳥取の玉津浦に繋ぎ、武内宿禰は皇子を懐に海辺を逍遥し緑に依り応神天皇を祀る。
泉南市石田の波太神社にある八幡社の旧地と伝わる。もと貝掛神社、明治40年現在の名に改める。鳥居は石明神春日。
26号線添いで海に近い所、一方通行で手前から入る。楠の老木3本あり。

合祀:国常立命・くにとこたち、末社:厳島神社。