[泉穴師神社]  :いずみあなし、

住所:泉大津市豊中町1
祭神:
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊・あまのおしほみみ、
栲幡千々姫・くくはたちち
本殿:南向、平入
千木:外削、内削
神紋:十六葉菊、三巴。
場所:JR阪和線信太山駅西1km。国道26号阪和豊中信号を海側へ500m程で左。pk有。

由緒,伝承:「式内社、2座」
祭神は風神「級長津彦命・級長津姫命」との伝も有り、伝承などをみると神功皇后の時に忍穂耳命、栲幡千々姫を祀ったと思われる。
穴師は風の名で「あなしはいぬゐ也」という、亦中臣祓義解に「戌亥は風神の座す所なり」とある。大和の穴師神社と区別のため和泉をつけたと謂う。

延喜玄蕃式:凡、新羅客入朝者給神酒、其醸酒料之稲大和国賀茂、意富、纏向、倭分四社、河内国恩智一社、和泉国阿那師一社。(新羅からの使者に振舞う酒を醸造のための稲を受けた社)。

和名抄に「和泉郡下泉」と見え、我孫子荘の名あり。姓氏録未定雑姓和泉国に「我孫公、豊城入彦命男倭日向建日向八綱田命之後也」とある。
古く大津浦といわれ、穴師は安那志、阿那師などと書かれている。入口鳥居近くに石太鼓橋が残る。本殿は秀頼、片桐勝元の造営で丹塗で鮮やか。

 16葉菊 謝辞:上田吉宏さんより神紋の情報と画像戴きました。

 


[泉井上神社]  : いずみいのうえ、 井の八幡、水内社、

写真 住所:和泉市府中町
祭神:神功皇后、仲哀14、応神15。 
本殿:東向、平入、
千木:外削、(4) 
神紋:菊
場所:JR和泉府中駅東400m。府道30号(旧紀州街道)府中町信号東へすぐ、pk若干。

由緒,伝承:「式内社」
神功皇后新羅へ征討の年この地に一夜にして泉が湧き、平定後再び舟してこの地へ来、大に之を賞す。故、神功、征韓に功あり48神を配祀する。この泉が和泉国の名の起因という。本殿は秀頼、片桐勝元の造営。
現在境内の池に大巳貴、事代主を祀る弁天社がある。

[五社総社]:大鳥・おおとり(天照大日靈)、和泉穴師・いずみあなし(穴師大明神・忍穂耳)、聖・ひじり(瓊瓊杵)、積川・つがわ(彦火火出見)、日根(大井堰)・ひね(鵜葺草葺不合)、の和泉五社を祭る[和泉五社総社]が境内に有る。

[和泉神社]:境内社「式内社」。祭神不詳だが珍努(ちぬ)県主の祖神という。

元正44、聖武45の離宮、和泉宮和泉離宮のあった所で「珍努宮」とも称した。との伝もある。
和泉井上社と泉穴師社の中間北に「府立弥生文化博物館」があり、この一帯は話題の池上曽根遺跡になる。