[伊文神社] :いぶん、


  住所:西尾市伊文町。
祭神:須佐之男命。
本殿:平入、南向
千木:。 神紋:木瓜、

場所:名鉄西尾線西尾駅北700m、pk有。

 文徳55の皇子、八条院宮が渥美郡伊川津からこの地に移したもので、当所は大字鶴城字伊文にあったが。元享年中(1321-1324)に現地に遷座と伝えられる。
西尾城主土井氏の儒臣・国枝斎覧の『伊文山牛頭天王祠記』によると、貞観年中(859-877)に三河の国司といわれる平国信が、当時流行していた疫病を防ぐために伊文山に社を建てて祈願したことが起源とも伝えられる。
古来祭神が牛頭天王であるため天王、天王社、地名を冠して伊文山天王、伊文山牛頭天王などとも称したが、明治の仏名神号廃止によって伊文神社と改称した。

『郷村雑書』では「御朱印、一高拾八石五斗、伊文山天王社、勧請素盞雄尊清和天王貞観年中、当国の刺史平国信、末社、八王子内に内外神明、多賀大明神、金比羅大権現、秋葉大権現賊難除神、稲荷開運厄除相殿殿中御鍬大明神、鳥居外不知薬師内ニ庚申荒神ト虚空蔵、社領〆二十三石五斗、寛政九丁巳年五月任官、新家、従五位下、上総介」


   

・本殿:『西尾町史』昭和9に大永7(1527)、慶長10(1605)、明暦2(1656)、貞享4(1687)、弘化3(1846)の本殿造営記録がある。
・拝殿渡殿:昭和54消失、現在は鉄筋コンクリート。
・境内社:金比羅社。弁天社。