[ 氷川神社 ] :ひかわ、


回廊より舞殿拝殿 住所:埼玉県大宮市高鼻1丁目。
祭神:
 須佐之男命、稲田姫命、大己貴命
 配:倉稲魂命。
本殿:平入、南向
千木:外削(5)。 神紋:巴

場所:JR大宮駅より1.2km。pk有。

由緒,伝承:「式内,名神大」
武蔵国一宮。社記によると創立は孝昭5天皇3年4月末。景行12のとき日本武尊命は東夷鎮定の祈願をする、成務13のとき出雲族の兄多毛比命(えたもひ)が無邪志(武蔵)国造となりその祖霊を崇めた。
氷川の名は昔「火河大明神」と記された例もあり、出雲国造と同族などから、おそらく簸川(ひのかわ)との縁と思われる。

往時、3社がある程度独立性を持っていて、簸王子社(いま大己貴)と男体社と女体社にはそれぞれ別の神職がいた。3社の序列についての論争がありその決着の為元禄12(1699)幕府に願出た、寺社奉行の判決は「甲乙付かたし以後3社同格とせよ」であった。(神社100撰)

祭事:的(いくわの)神事(2/7)、鎮花(はなしずめ)祭(4/5,6,7)、御鎮座祭(5/9)、火咲きいくわのしんじ)、道饗(みちあえ)祭(5/21)、粽(ちまき)神事(6/5)、例大祭(8/1)、神幸祭(8/2)、抜穂神事(10/9)、朔瓶(さくへい)祭(10/21)、大湯(だいとう)祭(12/10)、誓詔(せいしょう)祭(12/11)、など。

摂社:天津神社(少彦名)、門客人神社(足摩乳命・手摩乳命)、宗像神社(多紀理比売・市寸島比売・田寸津比売)。
末社:御嶽神社(大己貴命・少彦名命)、天満(てんまん)神社(菅原道真)、松尾神社(大山咋)、稲荷神社(倉稲魂)。
六社(末社):山祇(やまづみ)神社(大山祗)、石上神社(布都御魂)、愛宕神社(迦具土)、雷神社(大雷)、住吉神社(住吉3神)、神明神社(天照大御神)。


舞殿 左:門客人社,右:御嶽社

氷川神社境内は隣接する大宮公園とあわせると8万坪近くになる、のびのびと広い緑地、老木神泉にひたれる地である。

摂社門客人社は古くアラハバキ社とよばれ、道衢の神、地主神などの説がある。

 [ 氷川境内 ]



[ 調神社 ] :つき、

調社殿 住所:埼玉県浦和市岸町3丁目。
祭神:天照大御神、
 豊宇気姫命、素盞嗚命。
本殿:平入、南向
千木:内削。 神紋:巴,菊

場所:JR浦和駅南南西1km。pk有。

由緒,伝承:「式内社」
開化9天皇乙酉3月創建と伝わる、崇神10の勅命により神宮斎主・倭姫命が参向この清らかな地を選び神宮に献る調物を納める御蔵を建てられ武総野の初穂米調集納蒼運搬所と定められる。
倭姫命の御伝により調物斉清のため搬入する妨げとなる為、鳥居・門を取払われたる事が起因となり現今に到る。(境内説明)

主な文化財:調神社旧本殿(享保18(1733)建立)、神輿鳳凰(鍍金した銅板で組立てられているh48.5,翼広がり36.5cmで室町時代の作)


入口とコマ兎 稲魂社,旧本殿を使用

社叢はケヤキ、ムクノキの古木が多い。
鳥居も狛犬も無いが、狛犬の代りにコマウサギがある。話によると江戸時代に月信仰が流行りの時、調神社のツキを月にかけてコマ兎を置いたらしい。

 [ 調神社境内 ]