[麻賀多神社] :まがた、まかた、


麻賀多・拝殿 住所:千葉県成田市台方字稷山(あはやま)
祭神:
和久産巣日神(わくむすび)
(稚産霊:伊勢外宮豊受神の親神)

本殿:流、平入、南向
千木:内削(3)。 神紋:麻、菊。

場所:宗吾霊堂と印旛沼の中程。pk有。

由緒,伝承:「式内、印旛郡一座」
 祭神は天照大神の妹神で産業を司る神として崇敬をあつめる。この地方は二千年の昔、麻の産地として麻縣(あさがた)と云う時代があった。当時麻は織物類の原料として貴重なもので朝廷の身に着ける着物はこの地より献上したと伝わり。この由来から神紋は特別に麻紋を使うようになった。

応神15の頃印旛国造・伊都許利命(いつこり)がこの地方開発の折、夢の中のでみた洞木の木の下より勾玉を掘出し、御鏡と併せ魂代(たましろ)として祭えお麻賀多大神として崇め奉仕した。

境内社:天之日津久神社、天満宮、祓戸神(瀬織津姫せおりつ、気吹戸主いぶきと、速秋津姫、速佐須良はやさすら)

境内・拝殿 天之日津久社
印旛湖畔に立つ大鳥居は、桓武50の時、勅使・大伴家持の寄進によるものとされている。古くから人が住み海に囲まれていたこの地は神津(こうづ)ともいわれていた。本殿は元禄9年(1696)の再建。
鳥居は石造り明神鳥居、境内拝殿近くに両部鳥居が使われている。

日本武尊伝承も、東征の折この地方の五穀の稔りの悪いのを知り、大木の虚(うろ)に鏡を掛けその根元に七つの玉を埋めて伊勢の神宮に祈願したところその後は豊年が続いた。

神紋の麻の輪郭を強調すると「ダビデ紋」とも言われる紋になる。四国、阿波・讃岐の2つの大麻神社も同じ紋を使用している。

  ※ 麻賀多・天日津久・・ 06.04-



[麻賀多神社・下宿]

麻賀多下宿・鳥居 麻賀多下宿・本殿
住所:千葉県酒々井町下宿。
祭神:和久産巣日神(わくむすびのかみ)
本殿:流、平入、南向。  神紋:巴、

場所:宗吾霊堂と印旛沼の中程。pk有。

由緒,伝承:
 麻賀多神社は印旛沼の東南酒々井町を中心として佐倉市・成田市・富里町等の地区に19社、駒形(小麻賀多)を加えて24社ある。祭神はすべて稚産霊であることから古代には麻賀多神社のある地区は同一氏族であったと推定され、その元宮は成田市台方の麻賀多神社であり、印旛(印波)国造と深い関係のある氏族の氏神であろうとの説も有る。(境内略志)

合祀社:妙見神社(天香々瀬男命、酒々井字内方)。水神社(水波ノ売命、酒々井川場)。愛宕神社(火具土命、酒々井東台)。 栗島神社(少名産命、酒々井栗ノ州)。大杉神社(大直日ノ命、酒々井栗ノ州)。御嶽神社(尊大己貴命)。白幡神社(誉田別命)。古峯神社(不詳)。

祭日:1/1初寄合、4/3春祈祷、7/15宮なぎ、10/14・15例大祭。
隣接して【三嶋神社】がある。




[麻賀多神社・佐倉]

麻賀多佐倉・鳥居 麻賀多佐倉・拝殿
住所:千葉県佐倉市城内。
祭神:稚産霊命(わかむすび)
本殿:流、平入、南向。  神紋:巴、
場所:佐倉城址・国立歴史民族博物館の東南。

由緒,伝承:
祭神の稚産霊命、稚は若い、産霊は形成するの意味。「麻賀多」は延喜式下総の項に記載され、佐倉の総鎮守、産土で昔から「まかたさま」と呼び親しまれている。
徳川時代は佐倉城大手門位置する神社なので歴代の城主・家臣も城鎮守の神として崇敬していた。

例祭:10/14,15,16、この時使われる神輿は享保6年(1721)、当時の藩主・稲葉正知の家臣と町方が300両をかけ寄進したもの。