[東大社] :あずま、とう、


東・社殿 住所:千葉県東庄町宮本字八尾山。
主祭神:
 玉依姫命(たまより)。
相殿:
 鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえず)。

本殿:平入、南向
千木:外削(4)。 神紋:菊

場所:国道356号、JR下総橘駅信号を南西へ3km。pk有り。

由緒,伝承:
 創建当時は、東宮、八尾社と称したが、康和4年(1102)朝廷から郷社玉子大明神の号を受け、爾来オオジン様とも親しみ呼ばれている。日本武尊の死後、景行12天皇は皇子の歴戦の跡を行幸され、当社の裏の白幡の地に船で着き滞在7日の間に東海の鎮護として一社を営まれたのが創始と伝えられている。

 4月8日、例祭:堀川天皇康和4年、海上郡高見浦(現在の銚子市外川町あたり)の海上が荒れに荒れ治まらず、為、当時海上郡総社であった東宮に宣旨があり、臨時の祭礼を行ったところ海は治まり陸上は大豊作になったと伝えられ、この日が4月8日である。
この銚子への御神幸は毎年8度行われたが、10回目からは20年毎に銚子までの大神幸、その間2年毎に利根川河畔の桜井の里での小神幸の制に改められ現在に至っている。大神幸には氏子の中のいくつかの区が様々の芸能を奉仕しながら供承する。
銚子では大神幸祭を何回拝んだかを長生きの尺度としてオオジン様のオオミユキと呼んで心待ちにしている。

東・鳥居 東・境内


 杉,檜,椎,タブの社叢は1町5反。神社裏の雲井崎(くもいがさき)は古くから神苑として造園され、つつじと桜の名所として名高く、桁沼耕地の彼方に利根川、また太平洋を望むことができる。

社殿は(1826)、拝殿は(1827)の物をそのまま模して昭和31年銅板葺に改修している。(境内略志)