[貴船神社]  :きふね・貴布禰、木船、黄船、気生根、木生峰、


参道 住所:京都市左京区鞍馬貴船町 
祭神:本社&奥宮ーたかおかみ神、(古伝:罔象女命) 
本殿:流造桧皮葺, 千木: , 神紋: 
場所:叡山電鉄貴船口より貴船川に沿って3km、鞍馬山の裏手になる。本社、奥宮にpk有。

略記、伝承:社伝によれば、反正天皇(18代)の時代に玉依姫(神武母)が黄船に乗り、浪花から淀、鴨、貴船川を遡り、この地に上陸し、祠を建て水神を祀ったのが始まりとされる。(京都市掲示)

*京都市の掲示に玉依姫(神武母)とあるが神武母は間違いであろう。玉依比売は鴨社に伝わり風土記にもみえる、丹塗矢伝説の比売で賀茂建角身命の子に玉依日子、玉依日売とあり下鴨氏系図に祖として大伊乃伎使命子(鴨建玉依彦11世)とある。
貴船社に伝わる文献にはあたっていないが反正18の名は河内(王朝)の百舌鳥と古市の切替時期あたりで興味あるところである。丹塗矢伝説は[松尾]にも伝わる。

奥宮境内の本殿横には、この伝説にまつわる船形石があり、これを積み囲んだ小石を持ち帰ると航海安全につながるとされた。

 弘仁9(818)大社に列せられ、吉野丹生川上社とならび祈雨止雨の神として朝廷の崇敬を受けるようになったが、賀茂社の支配下にあり独立したのは明治になってからだった。


中宮 奥宮

・本社から貴船の清流沿いに歩くと途中に中宮がある、結社(ゆいのやしろ)と呼ばれ、木花咲耶姫の姉「磐長姫」を奉っている。 この結社は結び神、恋を祈る神として信仰が篤く、和泉式部の歌碑も境内奥に有る。この境内奥の杜は出雲八重垣神社の奥の杜と共通の雰囲気がある。

結社からさらに上流に向かうと左手に朱の鳥居、橋が見えてくる。古木のトンネルを抜けると朱の門の奥に墨色した拝殿本殿が鎮座している。

末社:白鬚、鈴鹿、川尾、牛一、吹葛、日吉、摂取、梅宮社。