[久延彦社]:くえひこ、。
久延彦 参道
住所:桜井市大字三輪字大御輪寺(境外若宮山)。
祭神:久延毘古命。 本殿:南向。神紋:三輪,57桐。
 大神神社境外末社。「足は行かねど天下の事を尽に知れる神」知恵の神。
例祭(9/1)。
*社前の展望台から西方面、大神大鳥居、遠く葛城二上山が見える。


[若宮社]:わかみや。大直祢子神社・おおたたねこ。 鳥居拝殿 社殿

住所:桜井市大字三輪字若宮。
祭神:大直禰子命、少彦名命、活玉依姫命。 南向。

由緒:大神神社摂社。明治前は、大御輪寺(だいごりんじ)大神神社神宮寺。
崇神10が神託により探し出したのは和泉国陶器(すえ)荘とも河内国美努村とも。誰の子かと問われ大田田根子は大物主の子と答える。太田田根子を司祭者とし多くの土器を作り、大神はじめ多くの神を祀ったところ天下の疫病がようやく治まり、大三輪君の氏姓を賜る。
大田田根子の妻は出雲神門臣の子・美気姫で大御食持命を生んでいる。大御食持は出雲鞍山祇姫を娶り大鴨積命、大友主命、田田彦命を生んでいる。大鴨積は大賀茂都美とも書き大神朝臣、賀茂朝臣の祖で賀茂神社の奉斎にあたった。
大御輪寺は大神寺と呼ばれ草創は奈良時代まで遡る。鎌倉・弘安8(1285)寺号を大御輪寺と改め、その後若宮別当寺として明治の神仏分離まで続く。本堂内陣に十一面観音、地蔵菩薩の本尊があり東北に神座があったとされる。この神座があり取壊しを免れたと言う。
例祭(4/8)。



[綱越神社]:つなこし、夏越の社(なごしのやしろ)。 綱越 綱越
住所:桜井市大字三輪字大鳥居。 祭神:祓戸大神。 社殿:東向。
由緒:式内社。 大神神社摂社。
 御祓社、おんぱらさん。綱越の名はは夏越の転訛といわれている。綱越の西隣の小字・椿井は古代の海柘榴市と推定されている。
例祭(おんぱら祭):宵宮(7/30)、茅の輪くぐり(7/31)「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶと言うなり」の古歌を唱えながら茅の輪を3回くぐる。旧暦6月末の行事だった。