[鴨山口神社]   :かもやまぐち、


住所:御所市大字櫛羅(くじら)小字大湊 
祭神:
本殿:大山祗命・おおやまつみ、
相殿:大日靈貴命・おおひるめむち、御霊大神・ごりょう。  

本殿:東向、妻入 
千木:外削、(2) 
神紋:三巴、境内石灯篭に桐57あり 

場所:近鉄御所駅西へ2km。御所香芝線葛城山ロープウエイ交差点南を東へ入る、pk無し。

由緒,伝承:「式内大社」
創立は不詳だが記録によると西北の俗称岸の山に鎮座していたが天災起り山岳崩れてこの地に奉られたとある。貞観1年(859)清和56の時正5位を受ける。

藤原時代前期(800年代)とされる木造座像あり、大日靈貴は56cmで衣冠を付け、御霊大神は女神とされ50cmで共に重文(国宝)に指定されている。
当社西方に猿目という垣内がある、昔、猿田彦大神顕れ、このような霊異地は珍しく照輝くこと日・月のごとく、すなわち時々天照皇大神天降り給いて鎮座云々と記されており、この地の在所を倶戸羅邑と申すも、天照皇大神の御霊日月のごとく奇異に現れ給ひしよりの名なりとされ、クシラとはクシヒトという転訓なり、御霊の2字もクシヒトと読めり・・・之当所をも霊異邑と申なれども、のち俗語してクシラ邑となると記されている。(由緒書)

末社:天満、猿田彦、など

写真 写真

山口の名は今も伊勢神宮の遷宮に先立つ山口祭に見えるように、この地は朝廷が使う木材の供給地であった。
また地理的に葛城山の入口にもあたる。現在は境内本殿裏を道路が南北に横切っているが社殿右から後方の境内は往時を彷彿とさせる。残念なことにここも'98の台風の禍が境内にみえる。


鴨山口拝殿内 鴨山口ご本殿
六地蔵
 ※謝辞:hahahaさん取材画像、2001.11。

 ・上左:鴨山口神社の拝殿内部。
 ・上右:鴨山口神社、ご本殿。
 ・左 :鴨山口裏手、西方,山寄りにある、
     葛城古道の名所「六地蔵」。