[多賀大社] たが、伊奘諾神宮・いざなぎ、幽宮(かくりのみや)


多賀社殿 住所:兵庫県津名郡一宮町多賀740
祭神:伊奘諾大神、伊奘冉大神
社殿: 。神紋:三柏、菊
場所:津名一宮ICから西へ3km。pk有。

由緒、伝承:式内名神大社、淡路国一宮、明治18官幣大社
記紀によると国生みの神功を果された伊奘諾大神が御子神なる天照大御神国家統治を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮かくりのみや」を構えて余生を過されたと記される。 そのご住居跡に御陵が営まれ、至貴の聖地として最古の神社が創始されたのが当神宮の起源である。
地元では「いっくさん」と別称され日少宮(ひのわかみや)、淡路島神、多賀明神、津名明神と崇められている。

摂社:浜神社(一宮町郡家宮の森鎮座)、末社:櫛笥くしげ神社(一宮町多賀老の内鎮座)
境内末社:左右神社さうの、根神社ねの、竈神社、鹿島神社、住吉神社すみのえ、岩楠神社いわくす、淡路祖霊社。

祭事:例祭(4/20宵宮祭-22本宮大祭)、粥占神事(1/14宵-15朝)、湯立神事(応神・允恭19の御代に始る、探湯(くがたち)を起源とし立春・立夏・立秋・立冬の四節季に斉行する。淡路神楽を奏し巫女が湯立神楽を舞って邪気を祓う。

放生の神池:聖域の周濠の遺構と伝わる神池(しんち)は生命を司るご神徳を称え病気平癒や不老長寿のため鯉や亀を放ち祈願する放生信仰の習慣がある。黄泉国へ逝かれた伊奘冉を慕われた伊奘諾が禁戒を悟りこの世に帰り、千人の死に千五百の産屋で命を授けられた故事に因み、命乞いには「鯉」、快癒の奉賽には長寿を願い甲羅に名を記した「亀」を放つ信仰が生まれた。
夫婦大楠:樹齢約900年、樹高30m余で淡路の地誌に「連理の楠」と記され信仰の対象として知られている。元は2株が成長につれ合体している。
くにうみ灯篭:昭和60年の「くにうみの祭典」に約170基の石灯篭が協賛建立され一宮町郡家から津名町に至る県道沿いに約4kmに亘り立並ぶ。
(神社境内案内、由緒書)

多賀神門 神門から拝殿
丁度(98.10)、神門前の池を工事していた、掘られた断面を見ると地表から2m近く砂質でその下が粘土質だった。古くは境内近くまで湾の延長であり船着場があったのだろう。
町興し観光の一環で石灯篭道路沿いに10km程あり、これを目印に訪問できる。


【神社探訪】[古代であそぼ]