○根魚釣りについて。
○根魚とは...。海の中の岩を根と呼びます。 「根掛かり」 というのは、海の底の岩に針を引っかけてしまった状態のことです。同様に、海の中の岩場や波消しブロックの間に生息している、メバル、アイナメ、クロソイ、ハタ類等の魚をまとめて根魚といいます。最近、ライト・タックルとソフト・ルアーで釣るターゲットとなっていて、ルアー・マンからは、ロック・フィッシュと呼ばれています。
○根魚の釣り方は色々ありますが、防波堤からだと下記の4通りでしょう。
1)穴釣り
2)浮き釣り
3)投げ釣り
4)ルアー釣り
○穴釣り
最低でも2b位の水深のある波消しブロックの隙間を見つけ、波消しブロックの上から隙間に仕掛けを投入して根魚を釣る方法です。根魚はエサを食べると根に潜るので、赤色や白色の「ブラクリ仕掛け」 と呼ばれる針オモリを使うのが良いと、釣りの教科書に書かれています。
○浮き釣り
浮き釣りで根魚を釣る場合、根の在るポイントに仕掛けを投入するのではなく、根の回りに仕掛けを投入するのがいいでしょう。直接、根のあるポイントに仕掛けを投入すると 「根掛かり」 しやすく不利です。根の回りに仕掛けを投入し、根から出てきた根魚を釣り上げるのが、「根掛かり」 を避けることができ、さらに、根から出てくる奴は出てこない奴に比べ型が良いので有利です。根の中に居る魚を誘き出して釣り上げるのが根魚の浮き釣りだと考えたほうがいいでしょう。
○投げ釣り
根魚は、子供の時、水深の浅い岩場で生活しますが、成長するとより深い根の点在する砂地にも移動します。岩場で生活している根魚は赤い色をしていますが、砂地で生活している根魚は白っぽい色をしています。投げ釣りで根魚が掛かった時、魚の色から海の底が岩場なのか砂地なのかを見分ける事が出来ます。また、投げ釣りで根魚が掛からない、根掛かりもしないとなると、その場所は完全な砂地だといえます。
○ルアー釣り
経験がないので、講釈をタレルことができません。
○根魚釣りのポイント...どんな釣り方でもいいのですが、下記の2点はシッカリと覚えておいてください。
a)ジアイが大切。
b)同じポイントでは、大きい奴から釣れる。
○ジアイが大切。
根魚は、いつもペタッと岩壁に張り付いて、あまり動きません。海水が透き通っている時、水の中を良く見ると根魚を見つける事ができます。しかし、ある時間になると急に動き出し、エサを探しだします。この根魚が、活発に泳ぎエサを探している時間を 「ジアイ」 と呼びます。(根魚にかぎらないのだが...)約3時間、ジッと動かないで、約30分間、活発に動きエサを食べます。(ジアイの時刻や時間は、時期によって変わります。)
○このようなジアイがあるので、釣り人から見ると周期的に釣れる時間と釣れない時間が訪れるのです。
○同じポイントでは、大きい奴から釣れる。
穴釣りでは、海水が透き通っている時、根魚がエサを食べる瞬間を見る事ができます。スルスルと仕掛けを落としていくと、最初に小さい根魚がエサのまわりに集まります。しかし、エサは食べません。「不思議だ。」 と思っていると、一番、大きい奴が、後からノソノソと来て小さい根魚の中に入りエサをパクッと食べます。ナワバリがあるのか、よく分かりませんが、大きい奴から順番に釣れてきます。大きい奴がいると小さい奴はエサを食べないのです。不思議な事です。
○大きい奴から釣れるという性質があるので、最初の一匹がお粗末なサイズの時は、ためらわずに釣り場所を変えましょう。
(Copy Right in カワハギが好き. 2000.07.01)
○根魚の釣れる場所は、北向きの海岸(岸壁)、南向きの海岸(岸壁)で大きく違います。北向きの海岸(岸壁)は、日照時間が短いので、どちらかといえば夜行性の根魚が多くつきます。さらに、日中でも薄暗いので、夜行性の根魚であっても、小さい根魚であれば釣れることがあります。(昼と夜の生活のリズムができていないのだろうか...。)また、水深のある場所も、日中、薄暗く根魚が日中でも釣れるかもしれません。
○北向きの海岸(岸壁)や水深のある場所は、日照時間が短いので日中の水温もそれほどあがらないでしょう。根魚の種類を調べてみると、冷たい水を好む魚が多く、そういう魚は、日中でも水温のあがらない場所を好むでしょう。
○反対に南向きの海岸(岸壁)は、日照時間が長く、海草が育ちやすいので、夏場に海草を食べる魚(メジナなど)が、比較的、よく掛かります。
○本当かなぁ...と思った人は、日照時間や水温に注意して北向きの海岸(岸壁)と南向きの海岸(岸壁)で釣りくらべてみましょう。
(Copy Right in カワハギが好き. 2000.09.01)
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