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ホキティカを中心とした、ウェストランドには、様々な地形に富んだ、フライ・フィッシングに最適なフィールドがたくさんあります。
日本の渓流にもよく似た、フリーストーンの川から、 山岳を流れる、透明度の高いジン・グリアな川、
牧場を流れるスプリング・クリークまで、大きな茶鱒を育む、魅力的なフィールドがいっぱいです!
日本の川と大きく異なるのは、そこには、グットコンディションの茶鱒が居ること…。
ニュージーランドの川の様相は、天候によって大きく変わります。
大雨や洪水などにより、川幅が変わることは日常茶飯事。
「1週間前に来た時は、たくさん魚が居たのに…」
「アレ? 目印にしていた大木がない!」
フィッシングガイドも困り果てることもしばしば…
そんな逆境にも動揺することなく、ガイドは鱒を探します。
さぁ、ガイドを信頼して歩きましょう。
あの淵にはきっと大物が潜んでいるに違いない…
深緑色の背中をした、ハンプバックなブラウンが…
果たして大物はここに潜んでいるのでしょうか?
ウェストランドでのフィッシングは、川だけではありません。
湖での釣りも楽しめます。
これは、ブルナー湖 (Lake Brunner)。
深いブナの森に囲まれた、深緑色をした湖です。
ブナの木がオーバーハングした岸際にブラウンは集まります。
木から落ちる昆虫を捕食するのです。
餌を待ち伏せるその姿は、あたかもブラックバスのよう。
岸際スレスレに、“ウーリーバガー” を投げ込んで、
小気味良くストリップする方式がピッタリなロケーションです。
岸際のオーバーハングにバスのように餌を待つ茶鱒
一見日本の渓流にも似た、ある山岳の川の下流域。
こんなフラットな浅瀬で釣りをするの?
本当にブラウントラウトはいるの?
いやいや、侮るなかれ!
まとまった雨が降った後は期待大です!
比較的大きなサイズの鱒が川底に定位していることもあります。
でも厄介なのは、鱒の姿を見つけ出すこと。
こういう状況下で、鱒の姿を見つけるのはかなり難しい。
確実に鱒をスポットするには、相当手馴れたスキルを要します。
浅瀬ほど、慎重なウェーディングが必要
鱒を探し出すガイドの眼力には、ただただ脱帽です。
「仕事だから当然だよ!」 (by John Boyles)
彼らは当たり前のようにそう言いますが、
一体どうしたら、激しく流れる川の中、
確実に鱒の位置を確認し、スポットすることができるのだろう?
ボクにはただの材木にしか見えない影も魚の気配として見分ける。
匂いで分かるんだろうか?
ニュージーランドの釣りは魚を見つけなければ話にならない。
成功への第一歩。 それは、まず鱒をみつけること。
曇天の日はストーキングが困難になります
“宝石を液体にしたような川” とはよく言ったものです!
まさにその表現がピッタリ合う、ジンクリアな山岳の川。
ここは、ニュージーランド南島でも有名な、「ラフ・リバー」です。
数々のアングラーを魅了する、有名な山岳の川。
素晴らしい景観と、透明感溢れる、清らかな川。
そのに潜む鱒はみんな強靭で逞しいワイルドな兵(つわもの)ばかり!
南島のシビアでキビシイ釣りの洗礼を受けることでしょう…
だからこそ、ラフリバーで獲った1匹は、かけがえのないトロフィーに!
気難しい、プライドの高い山のブラウンは本当に難しいから…
晴天の日はストーキングしやすい!
田代法之さんの出演した、釣り紀行ビデオがあります。
「ニュージーランド フライフィッシング〜巨大ブラウンを求めて」
このビデオで主に田代さんが釣られたのが、「Rough River」
うっそうとしたブナの森に囲まれた山岳の川。
ボクの夢でもあった、ラフリバー釣行は、天候にも恵まれ、
究極の経験をすることができました。
ウェストランドを代表する山岳の川の水量は変わりやすく、
雨の影響を大きく受けることがあります。
天気に恵まれた人はラッキー? サカナも見つけやすいから。
その日最初の1匹目は慎重に取り込みを!
フライフィッシングを始めて間もない方。
まずは、1匹をキャッチしたい方。
初めてのニュージーランド釣行で緊張されている方。
足場もしっかりしていて、魚影も濃い川。
それほど大きなブラウンは居ないけど、“釣れる川”なら、
ここ、アーノルド川に行くべきでしょう。
大きなロイヤルウルフをインジケーターにして、
フェザントテイルなどをドロッパーにして流すパターン。
アーノルド川を釣るなら、このスタイルがBEST!
足場もよく、釣りやすい川です!
世界遺産のマウントクックを背にして、フライに興じる…。
まるで絵葉書のような景色の中で釣りができる!
ジグソーパズルの1ピースになれたような気持ちです。
他の釣り人ともめることもなく、優雅に至福の時間を過ごせる。
ここまでパーフェクトな景観に恵まれると、釣れる鱒の数なんて、
たいして問題にならないような気持ちになってしまいます。
そう、誰かが言った言葉を思い出しました。
“Fishing is not Catching.”
まぁ、釣れなくってもいいや!
こんな景観の中で釣りができるなんて…
南島、ハウエア湖に流れ込む支流の1つ、「ディングル・バーン」。
ニュージーランドでも有名な河川の1つです。
冷たそうな雪解けの水が流れる中、産卵後のレインボーに的を絞る。
平均50cmのレインボーが至るプールにいるわいるわ!
でもなかなか “口”を使おうとはしません。
ドライフライには見向きもしないので、専らニンフの釣りになりました。
ドライフライには見向きもせず、ニンフだけに反応するレインボー。
スパークル素材の入ったダビング材を使って巻いた#20くらいのニンフ。
これがキモでした。
雪解けの水? 冷たい水でした。
大型のレインボー、コンディション抜群のブラウンが、
至るところ(淵)で悠々と定位して捕食を繰り返す。
しかしながら、決して無防備というわけではありません。
ドラッキング、人影、異常を見極める術を持った、
百戦錬磨の兵(つわもの)ばかりが終結したスプリングクリーク。
いったん掛けても、最終的なランディングが難しく、
取り込みに何度も失敗した苦い経験が蘇ってくる、思い出の場所。
確かに何匹も大きな鱒は見つけました。
でもランディングまでは至らず… Damn !
3Xティペットでも歯が立たない…
カンタベリー地方の大きなスプリングクリーク。
足音にも気を配り、とにかく慎重に足音のしないように…
足元に大きな鱒が潜んでいることもよくあるのです。
鱒は岸際に定位しながら、流下物を凝視しています。
ほんの少しの擬音、怪しい影を見せたらゲームオーバー。
何度も見つかってしまい、ムカついて石を投じようと思ったことか…
ストーキングのスキルをアップさせることも期待できる…
そんな難易度の高い、川幅の大きいスプリング・クリーク。
We can spot fish at every corner of the edge !
ヘリでアクセスした、前人未踏の場所。
曲がりくねった、大きく蛇行したスプリングクリークです。
あの淵を曲がれば、また鱒がライズしてるかも知れない。
もしかしたら、もっと大きいのが居るかもしれない!
クネクネ蛇行する川は、その向こうに希望が持てる!
釣り人は冒険者でもあり、欲張り者でもあります。
もう1つ、あのくねりを行けば、桃源郷が待っているかもしれない!
そんな気持ちで毎回釣り歩くのです。
人生観を変える、あの1匹に出逢うまで…
映画のワンシーン 〜 “
Lord of the Ring
”
蝉(セミ)の鳴き声は、夏の到来を予感させる。
2005年は、11月中旬にセミの声が聞こえ始めた。
このように晴天に恵まれた日には、蝉フライが活躍します。
蝉と言っても日本のセミとはサイズが異なり、小指程度のミニサイズ。
しかも木ではなく、草むらに生息し、見つけるのが難しいのです。
「ツィ〜ッ♪ ツィ〜ッ♪ ツィ〜ッ♪」
この音が聞こえたら、セミ・パターンをお試しあれ!
至福の時間への案内人。
沈黙した水面に嬉しい歓喜の瞬間をもたらしてくれるでしょう。
天国に川があるとしたら、きっと…
「これまで行った川(湖)で最も好きな場所は?」
誰もがそれぞれ胸に秘めたイチバンの釣り場ばあるはずです。
ボクの一番好きな川は、「ラフォンテイン・クリーク」です。
比較的大きな川幅のスプリング・クリ−ク。
気難しく気まぐれなブラウントラウトばっかりで、
釣り人のスキルが判断される、厳しい川です。
写真でも分かるように、透き通る透明度を誇るクリーク。
我慢の末、掛けたブラウンとのファイトは格別!
至福の時間よ、できるだけ長く続いてくれ…
時間よ止まれ♪
ハウエア湖は、ワナカの隣に位置する大きな湖。
ハウエア湖に流れ込むいくつか有名な河川、支流もあり、
数日間かけてハウエア湖周辺を釣り歩くプランが効果的です。
この日は、早朝5時にブルースベイを出発し、ワナカ方面に。
途中、嵐のような天候になり、たいへんな運転になりましたが、
ハウエア湖に着く頃には何とか雨もあがり、回復の兆しが。
いつもは晴天の景色が似合うハウエア湖ですが、
こんな感じのどんよりとした、曇りの日は神々しさが増すよう。
大物伝説がいくつもの語り継がれるハウエア湖です。
主が潜む巨大湖 〜 語り継がれる大物伝説
ホキティカから程近いのどかな情緒たっぷりなスプリングクリーク。
かの有名なフライフィッシャー、田代紀之氏も釣られた川です。
ここは本当に難しい…。
これまでに培った釣りの技術を試せる川。
またちょと天狗になった気持ちを初心に戻せる川と言えましょう。
百戦錬磨のスプーキーな鱒ばかりが定住する、マゥリィ・クリーク。
ここでキャッチする鱒は、自らのスキルを実証できる1匹になります。
どうでしょう?
腕試しをしてみては?
腕(スキル)が問われるステージ
夕暮れ時のプライムタイムには欠かせないBGM。
それは、鱒たちの捕食音ではないでしょうか?
何処からともなく聞こえてくる、不思議なサウンド。
辺りはすっかり暗くなり、水面のフライも見え辛くなる時間帯。
そうなると、この “音” に集中しながら、
“勘”を働かせるしかありません。
何の躊躇いもなく、勘を頼りに合わせること。
そう、ほとんど勘が頼り。
運が良ければ、夕闇の川辺にスプラッシュの花火が上がります。
捕食音を頼りに精神を集中…
Brown Trout Heaven
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