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私がニュージーランド・デビューを飾った、思い出の地、「ワナカ」。
今では引退された、ニュージーランド・フライフィッシング・ガイド協会の名誉会員でもある、アーサー・グレイ氏を頼っての釣行。
今思えば、私のニュージーランド釣行の原点はここから始まりました。 そして現在もその交流は続いています。
愛娘の名前は、ここ、平和な土地、Wanaka(ワナカ)に因んで、和奈香と命名しました。
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ワナカ周辺には大きな湖が2つあります。
1つは、ワナカ湖 (Lake Wanaka)。
もう1つは、このハウエア湖 (Lake Hawea)です。
どちらも大物が潜むには申し分ない大きな湖です。
ガイドが案内してくれるのは、ハウエア湖が多いようです。
その理由は、魚影の濃さ。
どんなコンディションの時でも鱒を見る可能性が高いこと。
もちろん、キャッチできるかできないかは時の運。
鱒の遭遇率が高いフィールドといえましょう。
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透き通るような青さが素晴しい、ハウエア湖
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抜群の透明度を誇る、ハウエア湖。
立ち木周りには餌も豊富なのでしょう。
餌を求めて回遊する鱒の影が見え隠れします。
釣り人の期待を裏切らないスポット、ハウエア湖。
できれば、このように晴天の日に訪れたい場所です。
曇りの日は透明度も落ちてしまいます。
チャンスを最大限に活かして、1匹の出現に備えましょう。
人生観を変える1匹に出逢えますように…
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極めて透明度の高いハウエア湖 − 回遊する鱒が!
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岸際(エッジ)を丹念にチェックします。
ゲストはガイドの前を歩かないように注意すること。
いつでも “お声” がかかってもいいように、
ティペットの劣化の確認と、フライの準備は万全に!
フライは何でもOKです。
突拍子ない大きさでなければ、何でも食いつくでしょう。
問題は透明度の高い湖面の大きな鱒を目の前に、
緊張と興奮に耐えられるかどうか?
普段のキャスティングが落ち着いてできるかどうか?
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極めて透明度の高いハウエア湖 − 回遊する鱒が!
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ハウエア湖に注ぎ込むハンターリバ−のインレット域は、
ハウエア湖の水位の増減によって環境が異なる水域。
それが、このハンター・エリアです。
膝下にはおそらく数日前までは水に浸かっていたであろう、
ライブ・グリーンな植物が見えます。
歩く際に聞こえる湖水に絡んだブーツの音以外、
何も聞こえないサイレントな空間。
両岸に見えるのは大自然の山々。
アングラーは、大自然という名のジグソーパズルの1ピースに… |
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大自然のワンピースに…
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悠々と回遊を続ける大きなブラウントラウト。
キミに警戒心はないのかい?
無防備としか言いようのない大胆不敵な回遊魚。
でも油断するなかれ!
少しでも気配を気づかれたら、終演のブザーが鳴るのです。
さぁ、深呼吸をするべし。
キャッチできるかどうかは時の運。
心の準備が出来たら、静かに数回のフォルスで決めよう!
チャンスは1回のみ! Here you go!
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背中が水面から丸見え! なんと無防備な回遊魚!
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ハウエア湖で見事キャッチできたブラウン。
生息する場所に応じて固体色に変化が見られます。
ハウエア湖のように透明度の高い大きな湖に生息する鱒は、
比較して、体色がライトブラウン、カーキ色っぽいのが多い。
斑点は大き目なのが特徴。
そして、尾鰭が大きいのが分かる。
マヌカ・ビートルを多く捕食しているからなのか、
まずまずのコンディションを保つ固体が多いと思います。
アベレージサイズは、50cmといったところでしょうか。
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優しくリリースします。 また逢おうぜ!
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このレインボーは、岸際を回遊していたのを見つけ、
フライをキャストしたのですが、着水に失敗…
あまりにも派手にティペットが魚の頭上を割ったため、
一目散に撤退されてしまったレインボー。
“ He is coming back, I'm sure. We'll wait. ”
え? 本当に?
20分後、全く同じレインボーが戻ってきました。
今度は落ち着いて…
ロイヤルウルフを見事レインボーのお口へ吸い込まれました!
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私にも釣れました! 綺麗なレインボー
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グリーン(オリーブ)バックをしたグッド・コンディション!
何の疑いもなく、ドライフライを吸い込みました。
写真と撮る際、サカナは暴れます。
少しでも早くリリースをするために、ガイドからアドバイス。
水に濡らしたバンダナで尾鰭の周りを持つと、
サカナをしっかりホールドできます。
「空中リリース」もこれで回避できることでしょう。
バンダナは十分水に濡らしてから…
魚体のぬめりの剥離は、サカナにとって大火傷になるから…
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ドライフライの興奮度は心臓に悪いけど、最高です!
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ニュージーランド人は心底親切で奥ゆかしい方々だ。
ワナカ釣行の最終日、アーサー氏のご自宅に招かれました。
ボクにとって神様のような存在の方。
これだけ名の通った方だから、もっと鼻が高いのかと思いきや、
どこの馬の骨だかわからないボクに対しても親切な方でした。
素晴しい人々に出逢えたことは、人生にとっても収穫でした。
人生の大先輩、そして、人としても尊敬できる方でした。
キャッチすることだけではなく、釣り逃がすのも釣りの一部なんだよ。
アーサー氏の言葉が心に染み渡りました。
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リチャード・グリメット氏(Left)と、アーサー・グレイ氏(Right)
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